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子どもと自分の意見が違う時には

こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 
近藤きょうこです。


子どもと自分の意見が違う時には

例えば、子どもはゲームをしたい。

でも、ママは勉強をしてほしい。

そんな時、子どもに話しを訊くのが有効です。


子どもの気持ちを話してもらうのです。
例えば、「どうして、ゲームがしたいの?」
それで、これは子どもの矛盾点を探すためじゃなくって、
勉強は必要だからと正論を叩きつけるためでもなくって、
子どもの言葉に自分(私)がどう感じるかな?
なんて言いたくなるかな?というのを深めて自分が聞くのです。

例えば、こどもが「今クリアーしたいところがあって、
友達にある技を学校で聞いたから、試してみたいんだ」
なんて言いたくなりますか?

ゲームすること自体に、罪悪感を感じている場合。

「そんなことより、勉強しなさい!」(ゲームの話は聞きたくない)
と言いたくなるかもしれません。

こどもの目線で話を聞くと、
「今日、そんなことがあったんだね。
試してみてもしすぐにクリアー出来たら、そのあとはどうして過ごす?」

勉強するのかもしれないし
もっとクリアーしたくなってゲームをするかもしれない。

約束で縛りたくなって、
「じゃ、そこがクリアー出来たら勉強しなさいね」
なんて言いたくなるかもしれません。

その時、何を感じるかは、
今このタイミングのことしかわかりません。
(とくに子どもは)

未来、何を考え何を感じるかまで
見通しを立ててよそうするのは子どもには難しい。

だから、
子どもってよく10分後には全く違ったことを
言い出したりするのですよね。

●意見が変わることも、あって良い。
でも、今感じた気持ちを逃さず話す機会を!
そう、思うのです。

ただ、コーチング技術は、こどもや家族に使うのは
向いていないとされています。

聞いている方も、聞かれている方も、
相手の言葉一つ一つに感情が動きすぎるから。

でも、子どもの話や気持ちを知りたいって思う。
そこに、一緒に感動したり悲しんだり。

そういう大人がそばに居る事って大事だと思うのです。

こどもの話や気持ちをうまく受け取るには、
まず「自分の気持ち」をうまくつかめようになると
各段にこどもの話も聞けるようになるんです。

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