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#ネタバレ 映画「ミンボーの女」

「ミンボーの女」
1992年作品
酔いもさめる
2018/5/22 9:01 by さくらんぼ

( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )

映画「孤狼の血」を観たせいか、ふと、映画「ミンボーの女」が録画してあったことを思いだし、昨夜観てみました。

酔ってぼーっと観始めましたが、すぐ醒めてしまいました。

まだ最後まで観ていませんが、ここにも、どっちがヤクザだか分からないようなデカが出てきます。

これは、気力・体力がいる映画の一つかもしれません。

追記 ( 虎視眈々 ) 
2018/7/28 16:12 by さくらんぼ

男(社長)がゴルフをしています。

コースの途中、「何にもなしではアレですから、ここはひとつ、(人さし指を立て)一本しませんか?」と提案する知人。

笑いながら、「じゃあ、ハーフごとに一本という事で…」と返す男。

知人は負けてしまいました。

「後で振り込みますから、口座番号を教えていただけますか?」と知人。

「あれは無しにしましょう」と男。

「いや、いや、それはいけません」と知人。

少しの押し問答の末、男は名刺を知人に渡しました。

ところが、後日、200万円も振り込まれたのです。(何か胸騒ぎがして)慌てて返そうと連絡する男。男は多分2万円だと思っていたのです。

しかし、知人は頑として返金には応ぜず、それどころか、なじみのクラブに招待して、さらにハニートラップにかけてしまうのです。

どんどん、泥沼にはまっていく男。

怖いですね。

ここで「ミンボーの女」が登場です。

追記Ⅱ ( 真昼の決闘 ) 
2018/7/29 9:38 by さくらんぼ

弁護士・「井上まひる」の名前の由来は、きっと、悪の記号である「夜」に対しての「真昼」なのでしょうね。

ちなみに、TVドラマ・漫画「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)ヒロイン・「義経えみる」の名前も、どこか訳アリです。

追記Ⅲ ( 映画「真昼の決闘」 ) 
2018/7/29 15:43 by さくらんぼ

(  映画「真昼の決闘」のネタバレにも触れています。)

映画「真昼の決闘」と映画「ミンボーの女」の共通点は、「理不尽な敵とは団結して戦うべし」と説いていたことです。

それを映画「真昼の決闘」では、民衆が恐怖心から保安官を追いだそうとし、それが上手くいかないと、今度は彼一人の責任にして、自分たちは真っ昼間にもかかわらず自宅に閉じこもり、結果、大通りには誰もいなくなったというストーリーで描いていました。

対する映画「ミンボーの女」では、保安官役の女弁護士のもと、従業員や警察が一丸となって戦いました。特に最後のシーンに注目。親分たちが徒党を組んでホテルにやって来たとき、同人数の従業員たちが同じように徒党を組んで対峙したのです。

映画「ミンボーの女」とは、同じ主題を逆方向から魅せた作品だったのかもしれませんね。

追記

話は変わりますが、(ケンカツ)のヒロイン・「義経えみる」の名前の由来は、「えみる」→「映画観る」だったのかもしれません。



( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)


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