#ネタバレ 映画「最後にして最初の人類」

「最後にして最初の人類」
2020年作品
「遺跡萌え」な方に
2021/7/27 9:32 by さくらんぼ 　（修正あり）

（　引用している他の作品も含め、私の映画レビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。）

古風なサイズの画面に、寂寥感のある遺跡のような場所が、延々とモノクロで映し出されます。

BGMは前衛音楽のように意味不明のものです。

そこに未来の人類からのメッセージが流れてくるのです。それを読まなければ多分理解できません。

例によって、（失礼ながら）私はすぐに寝てしまいました。

途中で５～１０回も目覚めましたが、２～３分後にはまた寝ていました。

７０分間の内、連続して観たのはラストの２０分ぐらいでしょうか。他の記憶はジグソーパズルのような断片で、したがってストーリーは不明です。

もしかしたら、地球温暖化がメッセージなのでしょうか。「太陽がなんとか…」という下りは覚えていますから。

作風が見事に「振り切った」作品でした。

遺跡みたいな寂寥感のあるモノクロ風景は、もしかしたら、未来の、滅びかけている世界かもしれませんね。

★の評価はとりあえずしないでおきます。

追記 （ 「JBLゴールドウィング」 ） 
2021/7/27 13:25 by さくらんぼ

このチラシの遺跡のようなものを見てください。　音楽映画なのでJBL HL89（JBLゴールドウィング）を連想しました。

中央にある丸い部分はこれを連想しました。JBL HL88 （JBLハチの巣）

画像等をお借りした方々には御礼を申し上げます。

これらは「音響レンズ」と呼ばれ、主に指向性の鋭い高音を、拡散する仕掛けです。

追記Ⅱ （ ジパングなど無かった ） 
2021/7/29 8:25 by さくらんぼ

断片的に覚えている未来からの手紙の一部に、

「 未来はバラ色の桃源郷だと思っている人もいるかもしれないが、そのような時代は一度もなく、ただ今と同じ世界が続いていくだけだ 」（文章は正確ではありません）というものがありました。

私には刺さる言葉でした。

追記Ⅲ　2022.7.6　（　お借りした画像は　）

キーワード「寂寥感」でご縁がありました。海の家に行きたくなる画ですね。少し上下しました。ありがとうございました。

（　最後までお読みいただき、ありがとうございました。　

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。）

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