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#ネタバレ 映画「前田建設ファンタジー営業部」

「前田建設ファンタジー営業部」
2020年作品
確かに「ブルー・オーシャン」な気分に
2020/2/3 22:08 by さくらんぼ

( 引用している他の作品も含め、私の映画レビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。)

想像以上にケタタマシイ作品です。

特に、ハイトーンのあの課長!?がいけません。

声が、ザクザクと神経に触りました。

でも、これは「実写化した絶叫型アニメ」と思えば、理解できます。

ウルサイという方が野暮です。

実は、こんなマニアックな(マイナーな、あるいはニッチな)作品は、きっと空いているだろうと思っていました。

ですから、場末感のある映画館で、静かに過ごそうと目論んでいたのです。

でも、私と同年代以降の、善男善女の方も多く来ておられ、ある意味「寅さん映画」みたいな状態になっていました。

あてが外れました。

考えてみれば、リアルタイムの熱烈な「マジンガーZ」世代は、そんなお歳になっていらっしゃるのでしょう。

恐れ入りました。

★★★★ ( 「そこまでやるか感」が満載だったので。 )

追記 ( 約一名、宇宙へ行っている人も… ) 
2020/2/4 8:33 by さくらんぼ

この映画「前田建設ファンタジー営業部」の遠景には、映画「ギャラクシー・クエスト」が見えるような気もします。

追記Ⅱ ( 約一名、宇宙へ行っている人も… ② ) 
2020/2/4 8:47 by さくらんぼ

女子社員・エモト(岸井ゆきのさん)は、難しい会議になるとしょっちゅう居眠りをして、同僚から「おい、今、宇宙行ってただろ」と突っ込まれます。

そんな彼女が担当していた相手は、掘削オタク・ヤマダ(町田 啓太さん)です。

ヤマダもしょっちゅう「地中という、暗黒の宇宙」に行っており、仕事にかこつけて逢引きし、とうとう二人は出来てしまいました。

このあたり、星を超えて連携する(助け合う)映画「ギャラクシー・クエスト」を連想させます。

たしか映画「ギャラクシー・クエスト」でも、カップルが成立したような記憶ですね。

追記Ⅲ ( 「ONE TEAM」 ) 
2020/2/4 9:01 by さくらんぼ

>このあたり、星を超えて連携する(助け合う)映画「ギャラクシー・クエスト」にを連想させます。(追記Ⅱより)

映画「前田建設ファンタジー営業部」の主題はこれなのかもしれません。

部署の、会社の垣根を越え、オタク精神あふれる人たちの協力を得て、問題を解決する姿が描かれていました。

その大団円が、空想世界であるガンダムの次元と交信するところです。

まさに流行語大賞の映画でした。

追記Ⅳ ( 新幹線より速く走る男 ) 
2020/2/4 9:27 by さくらんぼ

ちなみに、私が思い入れのある作品は、「機動戦士ガンダム」でも、「ウルトラマン」や「仮面ライダー」でもなく、「8マン」(エイトマン)でした。

世代が微妙に違うのか、単に嗜好なのか、観ていないのです。

「8マン」(エイトマン)は、アニメなのに、疲れるとタバコ(冷却材になっている)を吸わないと動けなくなるなど、今の常識からみれば「?」な点もありましたが、元祖「ロボコップ」みたいな哀しみがあって、子ども心に大好きなキャラでした。

追記Ⅴ ( 日本のドラマではないけれど ) 
2020/2/5 9:34 by さくらんぼ

もし、日本海の孤島に「サンダーバード 秘密基地」を作る企画だったら、

リアルタイムのファンだった私の興奮は違ったでしょう。

☆一つ増えたと思います。

追記Ⅵ 2022.12.1 ( お借りした画像は )

キーワード「ファンタジー」でご縁がありました。おとぎ話のような森の小さな家。森でなくとも、たとえば旅の車掌から見える遠くの家は、ロマンを感じますね。少し上下しました。ありがとうございました。




( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)

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