心が動いたときに筆をとる

前回、感極まってnoteをしたためた。
1人を想って書いたnoteはある意味ラブレターともいえるだろう。

もちろん、どう思われるかという不安はあった。
けれど筆を取らずにはいられなかったのだ。

溢れた気持ちはスラスラと言葉に、文章になっていった。
いままで、どうにか絞りだして生み出していたことが嘘のように。
「心が動いたときに筆をとろう」と改めて感じた瞬間だった。

書けなかったファンレター

以前、群ようこさんのエッセイにハマっていた。
大好きだった。

いち読者としてファンレターを書こうと便せんまで用意した。
けれど便せんセットが未開封のまま、1文字も書き出すことなく残っている。

完全にタイミングを逃したのだ。

どう思われるだろう。嫌われないだろうか。
そもそも読んですらもらえないのでは。

気持ちが落ち着いてしまったことで、不安が勝り書けなかった。

メモに書き出したところで不安が消えることもなく。
上手く書こう、誤解を与えないように気をつけようなどと考え
余計に言葉が出てこなくなった。

いま思えば小さな不安を無視して先延ばしにせず、感情のままに書くのが良かったのだとわかる。

執筆に心を載せる

「執筆に心をのせる」が今年の目標のひとつ。
感情が溢れるときにこそ筆を持ち、言葉を綴っていこうと想う。
ライターとして読者の心を動かせるよう、心がのった言葉を届けていきたい。