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6年ぶりに訪れたパリ

こんにちは、青山フラワーマーケットのM.Saitoです。今回6年ぶりにパリを訪れたのですが、街の様子を見て回ってきたのでレポートさせていただきます。

人生3回目のパリに行ってきた

今までで一番じっくり、しっかり歩き回って観察をしてParisが大好きになりました。

ヨーロッパの好きなところは
建物が広々としていて天井が高く、
古いものを大切にしていて、
気軽に挨拶をしてくれて、
一年で少ししかない夏を愛していて
町中の空気がのんびりしていて、
皆が気持ちよさそうに過ごしているように見えるところです。


その空気をそのまま日本へ持ち帰っていつまでもこの気持ちで暮らしていきたいと思わせてくれるところなので、何度でも行きたいと思います。


日本でも大人気のLADUREE

街を歩いていて何件か見かけました。

まだまだ日本では特別なものなのですが、ここではまるで日常。
当たり前ですが。。。

甘いものが好きな女子は必ず立ち止まってしまいそう。
見ているだけで楽しくなるカラフルディスプレイです。

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パリのスーパーマーケットはとにかく楽しい!

ボリュームいっぱいでパッケージもキュート!!食欲がわいてきます。
特別に用がなくてもつい立ち寄りたくなってしまう甘い香り漂うフルーツ売り場。

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きちんと手をかけて作られた小さなお庭。

歩いていて見つけたアパートの中庭。
毎日の生活に自然とうるおいが広がります。

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パリのおしゃれエリア・マレ地区

歩きながら何気なくシャッターを押すだけで絵になる街
マレ地区は地図を見なくても道を行けばおしゃれなお店にぶつかります。

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街中のハンギング

商店街や公園などでよく見かけるハンギングの花苗たち。
カラフルな寄せ植えが青空に映えます。
きちんとメンテナンスが行き届いているところも素晴らしいと思いました。太陽に照らされて気持ちよさそう。

建物の多くはシンプルな石造りで非常に統一感があり、窓枠や冊子に見える個性がとても印象的です。
大きな窓の中には、色とりどりのカーテンやインテリアを見つけることも。

まさに見上げれば無数のアートに出会える街、パリ。

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ベルサイユ宮殿。贅沢の極み。

「ベルサイユのばら」のファンなのでやはり行くべき観光名所です。
観光客の量が半端でなく、宮殿内はゾロゾロと大行列。
スケジュール上、庭園をゆっくり見ることができなく心残りです。

市民の血も汗も搾り取って作り上げた想像を超える貴族の生活、その歴史をおもうと、酷だなと感じますが、フランス人の美意識の高さはずっと昔から引き継がれていて、こういうものを身近に見て育った人たちが現代を作っているのだなと思いました。

どこまでも柄・柄。
彫刻の嵐。
これでもかというくらいのGold。

花柄のカーテンがかわいくて思わずシャッターを切りました。
美しいものに囲まれて、優雅な心が育つのですね。

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ヴァンソンさんによるシャンペトルブーケレッスン

Rose Budにて。ヴァンソンさんによるシャンペトルブーケレッスン。週末から長期休暇に入るため店内にはレッスンで使用する花材しかありませんでしたが、壁にかけられた絵やベース、インテリアの一つひとつがきちんと意味を持って配置されていると感じました。

本当に見せたいものを最大限美しく見せるために毎日花とまっすぐ向き合い強い信念と愛情を持ち続けることがいかに重要かとお店を見ていて思いました。

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最後に

美しい花の命は本当にあっという間。

でもそれを見た人の心に生まれた感動は当時の思い出として言葉や景色などと一緒にいつまでも残っています。
私もささやかながら誰かを感動させるための何かしらのお手伝いをこれからしていけたなと思っています。

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