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お勉強会のお礼と感想

これを書いている時点ではまだアーカイブが公開されていないのですが、すぐに見られるようになるのでしょう。

【勉強回#1】青山泰文×池田はるか×大槻香奈『みんなで考えよう「オリジナルってなあに?」お勉強会!』をご視聴いただいた皆さまありがとうございました。
そもそも着地点のある話ではないのですが、後半からどんどんコメントを頂いて、大槻さんと池田さんとそして僕の三人だけでなく、みんなで勉強している感じがあってとても楽しかったです。そして皆さんがそれぞれ抱く感覚や思いなどもなんとなく知ることができて、そのコメント自体も非常に勉強になりました。ありがとうございます。
シラスはアーカイブにもコメントがつけられるので、リアルタイムでは書けなかったりまとまらなかったことも、あるいはアーカイブでご視聴の皆さんもどんどん書き込んで頂けたらとても嬉しいですし、何よりありがたいです。
そうしたコメントからまた新たに学ぶことや、あるいはそれをきっかけに得られる知見もあるでしょうし、そこで次の問いが立ち上がったり、何かを掴むきっかけになるかと思います。
おかげさまで「また次回!」という流れで終わりましたので、次回のためにもアーカイブにどんどんコメントいただけると、そしてリアルタイム視聴できなかった方もこちらからご覧いただけると嬉しいです。

個人的には「そうした西洋文化を礎にビジネスのために構築されたシステムとしての『作者』から解放されるための手段としての『工芸』と『見立て』」という観点も持っているのですが、そこに至らずでしたし、大槻さん&池田さんからももっと伺うべきお話もたくさんあるので早く次回がやりたいな、という感じです。

っていうか大槻さんのこのシラスチャンネルが始まってからこれで三回も呼んで頂いてまして、なんだか申し訳ないような気持ちもありますが、こうした場に参加させていただけるのは本当にありがたいことです。微力ながらお力になれるように努めます。

今回は「オリジナル」について考える回でした。僕の作ったレジュメは有料ゾーンに入ると読めるようになっていますので、ずっと残しておきます。もしかしたらそのうち修正とか追記などをどんどんするかもしれません。
この「オリジナル」について考えることは僕が芸術に関わって仕事をする上で(というかそうして生きていく中で)根本的に重要視していることです。
それについてはもっと色々語るべきことやまとめるべきこと、そして学ばなければならないことがたくさんあります。一人で立ち向かうにはあまりに巨大な問いです。
今回は大槻さんにきっかけを頂いて、池田さんと、そしてご視聴の皆さまと一緒に勉強したという体験は、日々の学習が孤独なものではなくなったという意味でも励みになる機会となりました。
こうやって書き続けても、この問いに対して一つの答えを出すことはできませんが、そこに向かう姿勢みたいなものを構築することは可能です。その姿勢を正すことができた気がします。

長くなりましたが、放送終了後の取り急ぎのお礼まで。
またどうぞよろしくお願いいたします。

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