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あなたのスタイルにピッタリ!       間違いのない住みたい街の選び方

住む場所選びは「タイミングと縁」で決まる。

住まい探しの計画を進める際、土地探しから始める方が90%以上にのぼると思います。
その際の具体的な土地の探し方のアドバイス。

「地域」と「予算」をまずは決める。

土地探しにまず必要なことはだいたいの場所と予算を一旦決めることです。その後知識と情報を手にすると変わることがありますが、まずは一度決めないと相談相手も困惑しますし、具体的な物件が出てきても判断がつかず時間の無駄になります。

「地域」の決め方

・実家との距離感・・スープが冷めるぐらいの距離がおすすめ
 近すぎると仕事、休みなどの行動が把握されてしまう。
・職場、商業施設との距離感・・近すぎず、遠すぎず。
・ソフト環境・・親しい知人、頼れる知人がいるエリアはプラス要因。
・ハード環境・・教育環境の距離感、評判、公共交通機関の状況。

「予算」の決め方

① 住みたい家の規模、仕様、予算がある程度決まっていて譲れない方
  総額予算 - 建物予算 = 土地予算
② 住みたいエリアが譲れない方
  土地予算 + 建物予算 = 総額予算

自分たちがどちらのパターンか理解していると決断の時に判断がぶれず、間違わない。
①の方は建築業者と一緒に建物打合せをしながら土地探しがベスト。ただ建築業者さんが土地探しに親身に積極的に行ってくれるかは本業ではないので不明。手伝ってくれると得意は違うので、依存するのではなく、自身で探し当てる努力を怠らないことが大事。ただ予算で失敗するリスクは減ります。

②の方はエリア内の土地の動きの把握からスタート、人気のエリアだと土地があまり動いていない、動きがあると情報が出る前に売れてしまうことも多くあります。あまり絞らずお好きなエリアを中心に柔軟に決めることが近道。

「候補地」には足を運ぶ

土地情報に多く接すると、実際に現地に行かないでネットでの確認しか行わない方がいますが、よほど遠方でなければ現地を見に行くのは大事です。
いく前はあまり乗り気ではなくても行ってみると周辺環境が気に入ったり、自分たちの判断基準に追加下記基準が生まれることもあります。においのトラブルなど。
人気な土地は動きが速いので、情報が出た時に判断できる基準を持つことが何よりも大事です。判断が遅れて気に入った土地が他の方の物になり、土地選びが長引き、ずるずると時間ばかり過ぎていく方にならないためにも、その土地情報を「知っている」ではなく「理解する」が大事です。