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東京砂漠にオアシスふたたび!の巻

2021年10月12日(火)、朝の占いで、「午前中に頑張って仕事をスピーディーにこなすと、その勢いで午後も乗り切れる。でも夕方以降は疲れる」と書いてあったので、朝から張り切って仕事をして、午後も頑張ってみたら、夕方になって疲れてきた…。

当たり前だ! 

占いでもなんでもない! 当たり前の話だ!
朝から飛ばせば夕方には疲れるに決まっている。
太古の昔から変わらぬ事実だ。
と、占いに振り回される50歳、という可愛さアピールエピソードでした。今度キャバクラで使おうっと。 でも明日からも占いに従って生きようっと。

その後、17時半に仕事を切り上げて、池袋でクラシックのコンサートがあったので、いそいそと向かった。

会社を出た時点で既に遅刻のタイミングだったので、急いで会社最寄りの駅にたどり着いたのだが、電車に乗る直前、嫌な予感がして、コンサートのチケットを確認したら、案の定、無い…。

え?え?え?って、心の中で、20回くらい「え?」って言いながら、来た道をキョロキョロ、トボトボ、キョロキョロ、トボトボしながら、折り返し始めた…。来た道を物を探しながら折り返す行為ほど疲れることはない。

その時!
「あの、これ、落としましたか?」と、佐藤栞里に声をかけられた。

でも、佐藤栞里じゃなかった。
風(ふう)の美女だった。風(かぜ)の時代である。

ありがたかったなぁ。
東京砂漠にオアシスを見ました。(前の「東京砂漠のオアシス」話は、こちら

何度も頭を下げて、ありがとうございました!ほんとに助かりました!ってお礼を言って、
「後日、改めてお礼がしたいのでLINEを教えて」とは言わないで、その場を離れました。

で、ほんとは、そこに来た電車に乗りたかったんだけど、その女性が乗っていくのを見ちゃったので、バツが悪くてその後ろからは乗れず。

結局、一本あとの電車を待って、さらに開演時間に遅れたんだけど、心が満たされていたので気にならず。

コンサートも大変素晴らしかったので、帰りに寄った日高屋の床がヌルヌルしていて、店員さんがみんなムーンウォーカー状態だったのも気にならず、の夜でした。

おわり

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