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旅の記憶(パプアニューギニア編①)

旅についての展示が終わった。

今、旅について新しくZINEを作ろうかと考え中。メモを兼ねて昔のことについて記憶が薄まっていく前にここに記していこうかと思う。

最近、3年通っていたイラストレーション青山塾が一段落したことで、入学前に行ったパプアニューギニアの写真を見返したりスケッチしたりしている。

パプアニューギニア自体、名前は知っていてもあまり日本人には馴染みがないかもしれない。

日本からは飛行機で7時間くらい、オーストラリアのちょっと上にある。時差も1時間くらいなので体には負担が少ない。

そもそも何でパプアニューギニアなのかというと、サーフィンをするためである。人があまりいない場所でいい波に乗るのが目的である。だからといって1人で身軽に行ける場所ではない。今回はサーファー向けにツアーもあるのでそれを利用した。サーフツアーに特化した旅行会社ではマニアックなインドネシアの小さな島から色々なツアーが揃っている。

パプアのツアーは限定人数でバンガローを借りて1週間ステイする感じだ。見ず知らずの人たちと寝起きを共にするのは躊躇するかもしれないが、意外と慣れてくると大丈夫。成田空港でメンバーと初対面するのだが、目的が同じなので何かと通じ合うのは難しくない。

パプアに到着後、飛行機は首都ポートモレスビーでプロペラ機に乗り換えて国内を1時間ばかり移動する。そこから陸路を車でガタゴトと3時間ばかり移動する。この移動が一番ハードだったりする。途中の村や景色を見ていると便利な東京で暮らし慣れた人にとってはこんなに何もない場所があるのかと驚くかと思う。

続く

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