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色の波長と共鳴する

色を仕事にしている私でも無意識のうちに色に感情や行動を左右されていることがあります。

身近な色のシンクロ。
不思議だなというか面白いというか。

惹かれるから手に取るのか、身につけているから手が伸びるのか

先月のこと。
紫のマスクを着けていた日、通りすがりのお店に飾ってあった紫の服に吸い寄せられ。色にグッときて思わず買ってしまいました。

買ってから「そういえば今紫のマスク着けてたな」と気づく。

こんな風に、知らず知らずに身につけている色と同じ色を選ぶことってよくあります。

セミナーや講座で参加者を見ていると、着ている服と同じ色の物を手に取っている人が多いのです。

その日の気分がその色なのかもしれないし、その色の服を着ていたから服の色に影響されたのかもしれない。

本人が気づかない限りスルーされてしまう日常の小さなことですが、これも色からのメッセージ。

紫を買った日の私は、完全に紫のマスクの影響でした。

この色が欲しかったわけでもないし、服を買うつもりもなかったので。

店頭で見たとき「これは似合う色だ!」と直感的に惹かれたのでした

色は波長

色彩検定3級のテキストを開けば、まずはじめに出てくるのは「色は波長だ」ということ。

色を学んだ人にとってはおなじみの話なんです。

科学的にいえば、色は光であり、光は電磁波の一種。
電磁波は長さにより波長の波の大きさが違います。

色によって波長の長さが違うんですよね。

波長が合えば「その色を好ましい」と感じますし、波長が合わなければ「キライ」になるわけです。

人と人との相性と同じです。

先の例でいうなら、薄い紫が私の波長にぴったりフィットしたんでしょうね。

紫が心地よくて、紫の物(服)を見たらすごく魅力的に感じたのです。

遠くの人とでも波長が合うと色がリンクする

そんな出会いをした紫は、思わぬ形でまた波長の共鳴がありました。

WEBデザイナーであり、カラーリストでもある藤田さんとオンラインでお話しした際に。

色がモロかぶり。

誰もが着るようなベーシックカラーとは違って、まあまあ珍しい色ですよね。
それでかぶるなんて。

藤田さんとはオンラインでお会いするとかなり高い確率で色かぶりします(笑)お互いカラフルな色を着るタイプなのに。

そしてその2・3日後にまた同じことが。

1年前からお世話になっているオンライン英会話の奏ちよこ先生と色かぶり。

https://note.com/aoyagiayako/n/n1d1b8c883c67

誰もが着るようなベーシックカラーとは違って、まあまあ珍しい色ですよね。
それでかぶるなんて(2度目)。

ちよこ先生もカラフルな色をお召しになる方なので、色がかぶるってすごい確率です。(語彙力…)

月2のレッスンで、これまでも色かぶりすることはあったのですが、ちよこ先生いわく「なかなか着ない色」らしいので、本当に珍しいなと。


色がかぶるのはお互いの波長が合っている証拠です。
何だか嬉しいですね。

友達と、仕事でご一緒した人と
上下の服の色がかぶることはよくあります。

Xでこの出来事をポストしたら、「あるある!」の声があがりました。

きっと経験している方は多いと思います。

日常のちょっとしたこととしてスルーしがちですが、色からのメッセージだと意識するだけで、日々の見え方・感じ方が変わってきますよ。


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