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#色彩講師
講義をする上で気をつけること(色彩講師養成講座対策にも)
先生業に全く興味がなかった私が、気づけば15年講師をしています。
勉強熱心な社会人ならともかく、勉強する気のない(笑)学生に色彩を伝えていくのは至難の業です。
今でも試行錯誤の繰り返し。
講義の仕方に正解なんてないし、私のやり方が誰にでも当てはまるとは言えませんが。
色々経験して分かってきた「講義をするときのコツ」みたいなものがあります。
この記事を書くにいたったのは、以下の記事が前提に
イメージさせる指導法
色彩講師の仕事をするようになってから、自分が受講生になったとき、先生をみる視点が変わりました。
自分の教え方とどう違うのか
いいと思う所はマネできないか
教える側のセンサーが働くんですよね。
でも私にらどうしてもマネできない教え方があって。
講師は大きく2パターンに分かれると思っています。
●順序だって理路整然と説明するタイプ
●イメージを膨らませて説明するタイプ
私は間違いなく前者。
やり方を教えてもらっても自分のモノにしないと結局できない
今日は職業訓練校で1日色彩学の授業でした。
15年近く色彩講師をしているんですが、いまだに説明に苦戦する言葉があります。
それは、「彩度」という概念。
色彩学のいっっちばん基礎の基礎、1番はじめに学ぶ用語です。
テキスト通りに言えば、「彩度とは、いろの鮮やかさのこと」以上!
色が鮮やかかどうかを指す言葉なんだろうなってことは分かるかな。
けれど、鮮やかな色は分かっても、鮮やかじゃない
オンラインで着る服の色を気をつけていますか?
はじめての緊急事態宣言が出た時は、ほとんどの人がオンライン慣れしていなくて、オンラインでの服装や見え方がよく話題になっていました。
あれから2年近く。
オンラインの服選びで悩む人は減っているのかもしれませんが、時々もっとこうしたらいいのにな~と思うことがあります。
主催者である講師、ホストはある程度見映えした方がゼッタイにいい。
講師らしさが出るとともに、参加者が注目しやすいです。
注目
「企業や公的機関で講師をしたいカラーリストのための実践講座」開講準備
今週から「個人サロンからの脱出!企業や公的機関で講師をしたいカラーリストのための実践講座」0期がスタートします。
めっちゃ長いタイトルですが、要約すると「カラーの専門家向け講師養成講座」です。
講師養成なんてちょっとおこがましい気がしていますけれど…。
私は2008年から色の仕事をしています。
はじめての仕事が「色彩検定講師」でした。
それからずっと講師業をしていて、引っ越しをしても、出産
『企業や公的機関で講師をしたいカラーリストのための実践講座』スタート
『個人サロン業からの脱出!企業や公的機関で講師をしたいカラーリストのための実践講座』0期が今日からスタートしました。
15年続けている講師の仕事。
仕事内容をきちんと言語化するのは初めてのことで、私自身も「講師業とは…」を改めて考える講座になりました。
受講生さんの最終ゴールは「企業で講師をする」です。
そこに至るまでの必要知識やコンテンツ作りのサポートと実際の講座のやり方をお伝えします。