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切株は時を語らず排除され

伐採されたメタセコイヤの切株。幹の50%が腐食したというけど、まだそれほどでもないような。防護作は施せなかったのか?たぶん管理する側から言えば伐採が一番効率が良いのだろう。この社会を象徴しているような気がする。今日の一句。

切株は時を語らず排除され  宿仮

歴史性よりも効率性を求める社会は、役立たぬものは排除する。

朝起きると目がかゆい。それも花粉症なのだろうけど、樹木たちの警告だと受け止めよう。花粉症は自然アレルギーなのだから。

図書館。予約本が三冊も来てしまって、ただ最近は余裕持って借りているので追い込んで読むことはなくなった。読めないと思った本はすぐに返却することにしたから。読みたいと思っていた興味が違っていたり、難解な本はいつまでも手元に置いていて仕方がなかった。読める本から読んでいくことにしたのだ。

『ルバイヤート』は岩波文庫でも読んでいたので、違う訳文を楽しむためと絵付きだったから、読みたいと思ったのだ。これは一日で読める。あとフェミニズム関係の本が一冊。今日はこれを読んでしまおう。それでも9冊も借りていた。

町田の図書館は、橋本治『窯変 源氏物語4』と読めなかった富岡多恵子『西鶴の感情』を返却して、橋本治の続きと後は図書館を物色して読みたい本を1・2冊借りてこよう。こちらも7冊だからまだ余裕がある。

映画は三上智恵監督『戦雲 (いくさふむ)』を観た。

今日はボブ・マーリーの映画を観に行く予定だ。そうだ『戦雲 (いくさふむ)』の音楽は坂田明だったんだよな。これがなかなか良かった。


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