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梅雨入りや爪切りだけの空模様

ぼけてるな。曇だったから。昨日は昼から雨は止んでいたので出掛けた。図書館に返却期限の来ている本があったから。すでに読んでいていつでも返せる用意は出来ていたが、雨が降っていたから。梅雨の晴れ間じゃないけど合間でいいのか?梅雨の合間か、梅雨の中休みという言葉もあるが中休みという感じではないな、梅雨入り宣言してすぐだから。天気予報のいつものパターンだけど。今日の一句。

梅雨入りを告げるも雨は止む

梅雨入りと宣言だけの空模様

宣言を他の4文字の言葉で。爪切り、珈琲、筋肉、ちょっと今日は無理か。比喩じゃないし。

梅雨入りと爪切りだけの空模様

なんとなく俳句っぽいからいいか?

図書館で一冊返却。一冊借入。整理するとまだ9冊借りていた。12日までに返却しなければならない本が二冊。一冊は詩集だから、今日中に読めそう。もう一つの図書館状況を見なければ。こっちは7冊借りていたが2冊は返せる。今日行くか。

あと「100de名著 ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』」のテキストは買った。面白そうだったから。

読書は『イエーツ詩集』の評論部分。イェーツはアイランドの詩人なのだが母語は英語で、それで詩を書くしかなく母国語のゲール語が出来ないのを非常に怒っていた。ツェランがドイツ語で詩を書かねばならないのと同じだった。母語と母国語の違い。カフカ問題。

電子書籍で『大杉栄伝 永遠のアナキズム』三割ぐらい。電子書籍はページ数がわからない。クロポトキンの理論を読み漁って、師匠のような存在だった幸徳秋水が死刑になる。大杉栄は獄中だったので免れたのだが、のちに関東大震災の直後拷問死になるのだった。このときも「ショック・ドクトリン」と言えるかも。

あと図書館で教科書展をやっていたので久しぶりに中学生の教科書を読んだ。『歴史』は「日本史」と「世界史」を同時にやるのか?一般常識の範囲だけど、最初に調査の仕方とか資料の読み方とか出ていたのでびっくりしてしまった。そんなことやらなかったような。「歴史教科書問題」があったので読んでみたが、内容よりも覚えることの多さに辟易する。まあ確かに幸徳秋水は出ていたが、大杉栄は出てこなかった。教科書なんてこんなもんだ。歴史は教科書以外で学んだ。

あと『公民』も読んでみたが、こっちの方がびっくりだったな。SDGsとかいきなり出てきて、あと憲法とか人権とか法律とか学ぶのだが今の政権だと左翼政策か?みたいな。こんな教科書で学んだら、社会に出てすべて嘘っぱちなんだと思うだろう。社会のほうがおかしくなっているのだが。あとネットについてもいろいろ学ぶのだった。悪いやつらたくさんいるから安易にネット情報信じるなと。その悪いやつの一人かもしれない。

映画は『老ナルキソス』。悪そうな映画だ。ゲイじゃないんだけど、ゲイの気持ちがわかりすぎるほどわかるという、なんでゲイにならなかったのか?女好きだったからなんだが、それも教育だったかも。少年雑誌とか青年誌が好きだったから。今考えるとゲイになりそうな要素はあったんだと気がつく。でも女好きになった。映画とか読書とかだろうな。

アニメ『推しの子』「第八話 初めて」を見た。ええわ。はまっていく。Netflixだと次が『寄生獣』を観るかとなったんで観てしまった。ちょっと戦闘系アニメとは違うと思うが少年漫画だよな。『推しの子』で乙女の気持ちになったのが寄生獣の気持ちになってしまった。

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