模範10首
「灯台」の歌は、「灯台」を装飾する言葉として、空から読んでひとさし指まで辿りながら「灯台」へと循環してゆく。柿本人麻呂の「あしびきの」「山鳥」の歌や
「初恋」の歌も、「初恋」を装飾する言葉で、「桃色の炭酸水」が冒頭から詠まれて循環してゆく短歌だろうか?CMになりそうなイメージ短歌。
「Corona」はおしゃれな瓶のビールのメーカー。これもCM調だった。
「海は海」もCMのような歌なのだが、テクニック的には「唇噛んでダッシュする少年」の「ダッシュ」が打ち消しの線を表現しているという。技巧的な短歌だった。
「秋茄子」のCM調のイメージから下の句の「死」のイメージ。それはそれほど深刻でもない「死」のイメージなような気がする。「死」さえも軽快な短歌の言葉といような。解説では音楽的なエレガントさと言っている。
「雨音のヴォリューム」というのは、逆説で今聞いている音楽のヴォリュームを下げることだ。
確かにそんな女の子はいそうな気がする。疲れ切って飽きてしまった子供。その子供に対しての振る舞い方。
「手のひらの骨」が「二分音符」になっているという。どういう意味だ?ようわからん。逆だ「二分音符」が「手のひらの骨」のようなんだ。そうは思えないけど。
「うたの日」お題
完全に出遅れた。すでに10時投稿が終わっていた。
今日はCM調で行こう。
「ドラえもん」短歌を揶揄しました。こういうんじゃ駄目だな。最初はネガティブな感じで後半光りだな。青春歌謡風な。
「ぎゅっと」CM調なのは?
結果
ほとんど予想が当たっていた。
「問」。これは哲学的になりそうで難しい?恋愛哲学の線か?
カンパリソーダにしたかったのだが。君はあざといから「カンパリソーダ」にするか。
もっとおしゃれな酒がいいな。っていうか今の人は酒をそれほど飲まないのだった。コンビニ商品がいいかも。
こんな感じか?CM調じゃないな。コンビニへとするか?
「問う」が消えた。
これでいいかな。ちょっと軟弱だな。
循環型短歌がいいのだよな。問いの堂々巡りの。時間切れだった。
いまいちだな。「インフル」を恐れる君とぼくの対立構図がいいのか
むずい。
「類」「一か八か」「髪」「ミトコンドリア」「足」
面白い題は「ミトコンドリア」かな?今日も駄目な日だな。
長い。CM調じゃない。生命保険のコピーライティングだな。
これにした。
適当だった。こんなんじゃ映画行けないじゃないか?映画行く支度をしよう。
結果
こんだけ頑張っても♪4つだもんな。スピッツにしていたらどんまいだったかも。「花鳥風月」が慣用句みたいなもんだからな。なかなか思うように行かないよ。
子供の歌には負けるよ。「波の類語」ってなんだ。「手のひら」が開いたり閉じたりするんだろうか?
鳥インフルエンザだという。なかなか気づかないよな。
「草を踏みつける」が比喩になっているのか。よくわからんけど。でも、これだと仕方がなく踏みつけているの意味だよな。草の立場は?
生活短歌。この題は難しい。
❤4つだけど実質自分の分が入っているの❤3つです。ネガティブ短歌だから、次点の歌が実質トップかな。こっちの❤4つは自分の分が入ってない。
こういう感傷的な歌がいいのかな、なんだろう他者のことだからかな?二人の世界なんですね。感傷的すぎる物語は食指気味。
「ランゲルハンス島」がわからなかった。医学用語ですね。村上春樹の小説でもあるらしい。こういう専門用語は差別化ですよね(一部のグループには受けがいい)。差異化か。
岡井隆『短歌の世界』では専門用語でも音韻的に詩になるならいいとされています。それが成功しているのか。「あ」の音韻ということで共通性があるようです。ただそうすると「ミトコンドリア」は仲間外れか?語尾が「あ」でしたね。でも「ランゲルハンス島」がいいのか(美的に)は疑問です。「ランゲルハンス島」が言い慣れないせいかもしれない。
よくある日常を上手く短歌にしているのかな。実際には靴紐を結んだほうがいいような気がするけど。気分ですかね。靴紐は二重に結ばないとすぐ解けてしまいます。このへんが甘いですね。