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太陽は眩しくて引きこもり

町田図書館のビューポイントから雲の写真。太陽のゴーストが入ってしまった。外出したというアリバイ作りでしかないのだけれども。

町田図書館の返却本が溜まっていた。一度に何冊も借りるから同時に返却期限が来てしまうのだが、また読まずに返却したものや、途中で返却せざる得ない本があった。

そんな中の一冊、村上 護『俳句の達人30人が語る「私の極意」』は俳句の指南書としては良かったのだが、返却期限が来てしまった。今他に読んでいるのは石川桂郎『俳人風狂列伝』なのだがあまり風狂すぎても参考にならなかった。人物は面白いのだが、俳句的には真似できない境涯俳句な感じなので。坪内稔典『俳句いまむかし ふたたび』は現代俳句の潮流を知りたくて借りたのだが、伝統俳句の本はやっぱ手元に置いておくべきだった。反面教師としてやる気が出てくる。

俳句レッスンもなかなか進まない。一つのけじめとして七福神俳句で満足してしまったから。それではいけないと一日十句の目標を立てた。

短歌レッスンは塚本邦雄中心なのだが、さっぱりわからん。好きじゃないのかもしれない。好きな歌人は誰だと言われれば寺山修司になるのかな?あと穂村弘か?ただNHKで放送された番組を見て穂村弘もいまいちだなと思ってしまった。迎合しすぎ。

読書は松本清張『昭和史発掘 7』はもう少しで読み終わる。なかなか進まない本なのだが。2.26事件について繊細に描き出す。面白いのだが、重要人物証言とか憲兵記録はカタカナの文語だから読みづらい。今日中に読んで感想を書いてしまおう。

あとシェクスピア関係は『冬物語』は積読で家に本があった。エドワード・セント・オービン『語りなおしシェイクスピア2 ダンバー(メディア王の悲劇』)』を借りてきた。『リア王』のパロディなのだが、橋本治『リア家の人々』の感想を「本が好き!」にアップしたので思い出したのだった。

その前にファン・ジョンウン『誰でもない』を読んでしまいたい。あと源氏物語だった。ウィリー版はまだ最小の方で電子書籍で田辺聖子『新源氏物語』を読んでいる。読書は相変わらず雑食だった。

昨日は映画はTVで『シン・エヴァ』の最後のやつを見たがグダグダすぎてまともに見られなかった。なんか一人一人のシンジとの関わりが面倒くさい感じだった。なんでそんなにたらたら説明するのかな?謎のままにしておいた方が面白いのに。がっかり映画ナンバー1になりそうな映画だった。アニメってそうだよな。馬鹿じゃないのかと思うぐらいに説明してしまう。もっと放置プレイでいいのに。

あとキュリー夫人の伝記映画をたらたらと。あまり興味を引かなかった。WOWOWボクシングの録画。こういう単純だけど奥深いスポーツというか格闘技は好きだ。ほんと超人みたいな奴が出てくるし。その超人みたいな奴も年齢を重ねるとコロって負けてしまう。負ける時はあっさりなんだよな。タイソンとか。タイソンの場合はスキャンダルもあったか。強いやつほど打たれ弱い。

こんなところか。引きこもり人生だから。今日は外に出る予定。風呂に入って洗濯をしなければ。今日の一句。

太陽は眩しくて引きこもり  宿仮

なんだ、このやる気の無さは。そうだ。昨日も一応外には出たんだよな。図書館とネットカフェに引きこもっていたけど。

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