見出し画像

タイム・トラベラーでセンチメンタル・ジャーニー

『1秒先の彼女』(台湾/2020年)監督チェン・ユーシュン 出演リウ・グァンティン/パティ・リー/ダンカン・チョウ/ジョアン・ミシンガム

解説/あらすじ
郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋もパッとしないアラサー女子。何をするにもワンテンポ早い彼女は、写真撮影では必ず目をつむってしまい、映画を観て笑うタイミングも人より早い…。ある日、ハンサムなダンス講師とバレンタインにデートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。バレンタインが消えてしまった…!?秘密を握るのは、毎日郵便局にやってきていた、常にワンテンポ遅いバス運転手のグアタイらしい…。消えた“1 日”を探すシャオチーがその先に見つけたものとは――。

日本の80年代に流行ったアイドル映画のラブコメのような。ヒロインが30歳だからトレンディー・ドラマと言ったほうが良いのか。台湾可愛い系の女子だが、日本のアイドルにはいないタイプかな。ヒロインの好みで好き嫌いが分かれると思う。物語はちょっと複雑だがラブコメ・ファンタジーなので飽きることはない。日本のトレンディ・ドラマのノリ。

ワンテンポ遅い彼は子供の時、ワンテンポ早い彼女から救われたので好きになる。彼氏が遅れている時間を取り戻す閏年みたいなタイムトリップがあり、そこで彼女との想い出を作り過去を思い出すというストーリー。セツナ系のセンチメンタル・ジャーニー。台湾の懐かしさは日本の70年代みたいなことろがある。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?