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終戦日ボケの頭はお花畑

なんか凄い写真だ。朧月夜を撮ろうと思ったら赤信号の光が入ってしまって。何かと赤信号の今の自分なのか。

今日は水曜日だと資源ごみが出す日だと思っていたら木曜だった。どこで一日失ったのか?そっか、たぶん振替休日だった月曜日を日曜と勘違いしたのか?まあ、無職だから休日とかあまり関係ないと思っていたがゴミの日は重要だった。

昨日は引きこもりにして、「シン・現代詩レッスン」をやろうと思ったが部屋の中も暑く風呂場避難所生活だった。日暮れて買い物に行ったときの写真で、外は涼しいのだけど、部屋の中はいつまでも暑い。

今日は敗戦の日か?終戦の日とかのたまう人がいるけど、いつから戦争が終わったのか。まだまだ戦争は続いている世界だ。日本だって、そうした戦争に加担していることはちょっと調べればわかること。

読書。一応サイード『文化と帝国主義〈2〉』は読んだことにする。

今読んでいるJ・M・クッツェー『サマータイム、青年時代、少年時代──辺境からの三つの〈自伝〉』がポスト・コロニアル文学だった。他にサイードが重要だというエメ・セゼール『帰郷ノート/植民地主義論』も図書館から借りてきている。

谷岡知美『アレン・ギンズバーグ: カウンターカルチャーのビート詩人』を少し読んだ。ギンズバーグが預言者であるというのは『新約聖書』的なのかと思った。100分de名著の8月は『新約聖書』だったことを思い出し番組を観た。録画処理だったが『光る君へ』が録画されてなかった!

最近あまり録画もしてないと思うのは魅力的な番組がないせいなのか、動画サイトの方が面白いのか、Amazonで『ベトナム戦争 -兵士が見た泥沼化の真実-』を観た。ベトナム戦争の報道管制の失敗から湾岸戦争から報道規制によって都合のいいニュースしか流れなくなった。サイード『文化と帝国主義〈2〉』でもアメリカの正義の報道管制が社会的世論を形作っていくとする。イスラム報道は一般の人には届きにくい現状。

今日の一句。

終戦日ボケの頭はお花畑 宿仮

前の句を超えられないな。

今日の一首。

何を言っても
オオカミ少年の
遠吠え
預言者の始まり

こんな形にしたい。預言者はイメージなんだよな。幻視者=詩人。

幻視する
詩人の遠吠え
空気読めと
オオカミ少年と
預言者と

短詩的な。



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