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日本原作の韓国サスペンス映画

『警官の血』(2022年製作/119分/PG12/韓国)監督:イ・ギュマン 出演:チョ・ジヌン、チェ・ウシク、パク・ヒスン、クォン・ユル

佐々木譲の同名警察小説を韓国で映画化し、警察組織の闇を描いたクライムサスペンス。

高い検挙率を誇る広域捜査隊の敏腕刑事パク・ガンユンが、警官殺害事件の黒幕として浮上した。警官だった父が殉職した過去を持つ新人刑事チェ・ミンジェは、ガンユンの内偵調査を命じられ、ガンユンと組んで動くことに。ガンユンとミンジェは新種の麻薬捜査に乗り出すが、その過程でガンユンは越えてはならない一線を越えてしまう。違法捜査を繰り返すガンユンの隣で正義とは何かを追い求めるミンジェは、警察内部の秘密組織とその裏に隠された不正行為、そして父の死の真相に迫るが……。

汚職刑事ガンユンを「お嬢さん」のチョ・ジヌン、新人刑事ミンジェを「パラサイト 半地下の家族」のチェ・ウシクが演じ、「The Witch 魔女」のパク・ヒスン、「ファイティン!」のクォン・ユル、ドラマ「愛の不時着」のパク・ミョンフンが共演。監督は「カエル少年失踪殺人事件」のイ・ギュマン。

WOWOWで録画鑑賞。日本の原作だと知らずに観ていた。日本でもドラマ化されたようだが随分ストーリーは変わっているという。殉死した刑事の息子が警察内部の密偵として汚職刑事を追うという内容だが、次第に汚職刑事に惹かれていく。どっちが悪か善かわからないようなサスペンスなのだが、ストーリーはよくわからなかったが緊張感は韓国映画だった。

汚職刑事を演じたのは『お嬢さん』のチョ・ジヌンだったのか。体形が違っていたんでわからなかった。でも演技は見事だな。

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