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ブラックセールという闇市よ!こんにちは

「#Amazonブラックフライデー」でということでニベア缶の写真だが、あまり安くなかった。今ドンキーでも品薄状態で仕方がなく注文したのだが、これだけまだ届いていない(月曜日到着予定)。値段も昨日より上がっている。こういう季節用品は、季節外のときに買っておくに限るなという今回の反省を踏まえて。で、「ブラック」というのはやっぱ闇だと思ってしまうのは買わされているような気がするからなのだ。ニベア缶と一緒に「ニベアスキンミルク」3本セットは2000円以上買うと500円引きにするためについでに買ったが、今日の方が値段は安かった(こういうことはよくある)。まあニベア缶と差し引きいいところか?

あとAmazonにはサクラが多いということでサクラチェッカーは忘れずに。

買ってよかったのは、「バッファロー SSD 外付け 1.0TB」かな。パソコンを新調したのだがハードディスクはもっと欲しいかもと購入。ハードディスクもこんな便利になっていたとは。それもSSD使用だった。これは便利で買って良かったと思う。

BLUESイヤホンはUSB充電ケーブルが短すぎ。探せば長いのがあったと思うが古いタイプのやつだった。まあ、寝るために使うので安物を買ったので後悔はないが、買ってよかったとは言えないかな。

有線のイヤホンも安物だったのでケースが付いてなかった。ケース余っていたんだけど捨ててしまったな。これも何か代用するものを探さなければ(小銭入れがいいかも)。これも買ってよかったとは言えないが、必需品だからまあ満足するしかない

昨日は午前中映画から図書館ルート。映画はドキュメンタリー映画『Yokosuka1953』を観た。父の実家が横須賀だったのでよく泊まったりしたので懐かしく思ったのだが横須賀が基地の街で戦後は悲惨な状況だったというのはあまり知られてないのかな。基地の街はどこでもそうだと思うが子どもたちが結構荒んでいるのだ。でも幼かった時に遊んでくれた実家の隣の少年とかの季節ごとの変化を見ているから胸が痛くなった。

その少年は中学で少年院にはるほどの悪ガキだったのが、父が共産党員で自殺したのだった。元漁師で因縁めいた話になるのだが、城ヶ島大橋から飛び降りたということだった。そこは昔父が建てたという父の自慢の橋だったのだが、父は横須賀の祖父が実の父でないので家出して東京に住居を構えていたのだが、子供が生まれるとそういう関係も解消されたというか力関係も逆転したのだと思う。ただ祖母は性格がキツイ人で父を奪ったのは母だと思っていたようだ。それは父と母は駆け落ちだったからだ。ここは語ると長くなるというか、自分の出生のことでもあるので、後に詳しく書きたいのだが、その隣の少年(まーくん)のことだった。

幼い頃に仲良くしてくれたのだが、ひとつだけ気になったのは「東京の子」という呼び方だった。「東京」と言っても都下で大した出身ではないのだが横須賀の子供がイメージするTVの東京そのままの「東京」で毎日ビフテキを喰っているとか。そこで横須賀の子供たちと遊んでもまーくんがいれば無敵という感じだったのか、いろいろ悪いことも教わったけど、東京での日常から比べると天国の日々だったのだ。それが次第に遊んでくれなくなって、父親が自殺したときは後片付けを手伝ったと思ったのだが、それから引っ越してしまった。引っ越してからも妹さんの方とは従姉妹たちは付き合いがあり、まーくんの荒れっぷりの噂などを聞いていた。そして少年院に入り、父親と同じ道を選んでしまう。

実はおばさんはそういう商売の人で、おじさんは漁業保証の金をそういうところにつぎ込んだということだった。戦争直後の横須賀のイメージそのものは隣近所にあったのだ。ただそのおばさんも子供好きで面倒を見てくれたのだった。当時は風呂がある家は珍しくもらい湯などもして家族ぐるみの付き合いだったのだが、没落していく家庭を目の当たりに見ていたのだ。母はそんな横須賀の実家が大嫌いであったのだ。余所者という感じだったのかもしれない。

読書。アリ・スミス『冬』はクリスマス・ストーリー。ディケンズの『クリマス・キャロル』の現代版ということだった。その中に出てくるチャップリンのエピソードが良かった。チャップリンは孤児院で育ったのだが、クリスマスに林檎をプレゼントされるのを一人だけ貰えなかった。それはお前(チャップリン)が子供たちを寝かせないからだと言われてそれがクリスマスのトラウマとなってクリスマスが大嫌いになったという。それで亡くなったのがクリスマスという落ちなのだが。クリスマスにチャップリンの映画を見ると勇気づけられるかもしれない。

図書館に二冊返却。一冊は『石牟礼道子 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』だったが『大江健三郎全集』も借りていたのでどっちかにしようと思って大江健三郎を選んだのだった。でもあまり読めなかった。

シェイクスピア『リチャード三世』は電車の中で100p.ぐらい。また電子書籍で『クリスマス・キャロル』を読み始めてしまった。

今日は町田の図書館に行くか様子見。今日の一句。

ブラックセールという闇市よ、こんにちは

まったくの自由律だったな。今日の一首は浮かばない。後で浮かんだら。

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