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さえずりや恵比寿まふ春三つ星

これは恵比寿様だった。天満宮か

さえずりや恵比寿舞ふ春三つ星  宿仮

「春三つ星」はオリオンのこと。恵比寿とオリオンというライヴァルがさえずりあっているのだ。天満宮は梅の木で有名で、鳥も多い。町田七福神で俳句だった。

昨日は腹痛で引きこもっていたのだけど、冷えなんだろうな。腹痛は困るんだよな。図書館も映画館も行けない。トイレでふんばるしかない。それでまた冷える。家にもウォシュレットが欲しい。

いまさらの話だけどAmazonで青空文庫は読めなくなったのか?よくリンクを貼っていたのだが、不明になっていた。Kindleで読めて便利だったのに。

それとNHKは料金下げるとか通知が来たけどBSが一つになったじゃないか?実質経費節約で切れるところは切るということだった。あまりスポーツは見ないが。

黒澤明監督のドキュメンタリー見た。今は黒澤監督のような完璧主義者はいないだろうな。まあ監督が映画の全権力者という感じは今の時代にもそぐわないが。いろいろ面白いドキュメンタリーだった。

あと「アメリカ80年代サブカルチャー史」。ディスコブームがロックファンの反感を持たれていたなんて知らなかった。それが黒人やラテン系やゲイ文化の排斥の白人ナショナリズムになっていくのだとか。そして登場したのがレーガンだった。なるほど勉強になる。

読書。『塚本邦雄全集〈第7巻〉小説(3)』読み始め。塚本邦雄『戀』収録。六百番歌合(鎌倉時代・判者藤原俊成の判詞「源氏見ざる歌詠みは遺恨の事なり」で有名)の和歌の批評から、短編小説(散文)、詩を載せた恋についての作品集。書斎派の塚本の恋バナ・コレクションか?耽美的文学。

石川桂郎『俳句風狂列伝』。伊庭心猿。永井荷風『来訪者』のモデルとなった偽作俳人。詐欺師なのだが、何故か好感が持てるように描かれている。今よりもゆるい時代だったからか。今では裁判沙汰で刑務所行きだが。

永井荷風『来訪者』もKindleでは読めず、青空文庫で読んだ。やっぱ横文字だと読みにくいんだよな。スマホでは読みにくいし。


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