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もっと気楽に行こう

Blue Mitchell"Blue's Moods"( Riverside/1960)

Blue Mitchell - trumpet, cornet
Wynton Kelly - piano
Sam Jones - bass
Roy Brooks - drums

もしかして以前に紹介したかもしれない。定期的に聴きたくなるB級ジャズ。まあ、トランペット・プレイヤーは花形楽器だけあって、サッチモからディジー、マイルス、ブラウニー、レスター・ボウイとスター級な人はあまたいるけど、それほどジャズ史に影響を与えたわけではないが、捨てておけない心地よいアルバムを作ったのがブルー・ミッチェル。

なんだろう、この心地よさは。ウィントン・ケリーのピアノが三割ぐらいかな。ルー・ミッチェルのペットが三割。残り4割ぐらいでベースとドラムのバランスの良さ。ワン・フォーンであるのも魅力になっている。

こういうアルバムを何気なくかけるのもお勧めだよ。始終マイルスやサッチモはそうでもないけどレスター・ボウイだと疲れる。ブラウニーは毎日でもいいかもしれないが、そればっかだと他が聞けなくなって趣味が隔たる。たまにこういうアルバムで気持ちを楽にするのもいいものです。


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