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月眺む昼間の雲より帰り道

昨日の帰りに月が綺麗だったのでスマホで撮る。夜間撮影にしたから満月になってしまった。本当は半月ぐらいだったか?やっぱ秋だと月なんだよな。

月眺む昼間の雲より帰り道

そのまんまの句だった。でも雲から帰ってきたようで不思議な句になっていると思う。ぼけぼけの写真とも合っているような気がする。

昼間は相変わらず雲の多い日。雲日よりと言ってもいいかもしれない。

ほぼ同じところの写真なのだが。

日中は暑いので図書館。もう返す本もなく、読みかけの『ドン・キホーテ後編』は単行本一冊だったので、岩波文庫の分冊を借りた。三冊分にわけてあるので、もう少しで一冊読み終わるところまで来ていたのだ。単行本だとなかなか進んでいないように感じたが。図書館では居眠りばかりするのでドトールにコーヒーを飲みに行く。やっと『中原中也』を読み終わった。

昨日は映画のほうが目当てで横浜まで繰り出したのだ。大好きな監督の一人ジョン・カサヴェテス特集。

『フェイシズ』はカサヴェテスの名声を確立した一作だった。その前にミンガスの即興演奏とのコラボというような実験的な『アメリカの影』があるのだが、『フェイシズ』には妻であり女優でもあるジーナ・ローランズが出ている。その存在感たるや。ジーナ・ローランズが出ているカサヴェテスはどれも必見だけど、やっぱ一番は『こわれゆく女』かな。今日上映だった。

映画を見て満足した日。

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