短歌レッスン99
いよいよ終わりに近づいてきた。まあ少しは上達しているのだろう。目標としていた薔薇は一度も取れなかったが。コンスタントに投稿は出来た。
塚本邦雄短歌
精力絶倫のピカソのうたで、それは山上憶良のうたを元にしているらしい。
どっちかと言うと山上憶良の方が好きなんだが、ピカソのうたは、狩猟民族の世界を描いているという。上句は二句切れの万葉調、下句は4・3の繰り返し(四句は字余りだが)。そのリズムがアクロバット的というのだがよくわからん。意味に囚われてしまうよな。「雉」喰うのか?とか。
模範十首
今日は『眠らない樹vol.6』で川柳特集をやっているのだが、面白い試みとして、川柳の後にそれらしき短歌を置いて比較している。川柳はなんでもありの世界で俳句よりも短歌に近いという。ただ短歌は循環の世界(知らんかった)に対して川柳は投げっぱなしの直線的世界だという。初谷むい「ときめきに死す!」から。
終末概論Ⅰ
幻想短歌以上によくわからん川柳だが、何でも詠めるということらしい。そして「断定」言い切ることが川柳の醍醐味だという。他人がどう言おうがこれはひかりになる儀式なのだ、と。
終末論とうさぎに噛まれた跡は関係ないと思うが本人の中では繋がっている。そういえば今年はうさぎ年だった。終末論的かな。
言い切っている。戻らないのが川柳なのだ。
基本川柳は口語だというが文語体を使ったら使っただけの話であって、誰も咎めない。自由さが川柳。
でも笑いの精神はあるような。愛(ラブ)と言いながら雪化粧とか。
終末概論Ⅱ
口語現代短歌。回想形式だった。川柳は直線というのがよくわかる。未来に向かって断言する。短歌は過去を回想して懐かしむ(もののあわれか?)
終末論の説明をしているので意味的にわからないことはない。ただ終末のうわさをそんなに信じるものか?という疑問はある。
変から変へ。最初の「変」は相手が変の投げかけ。あとの「変」は自分への納得させる為の言葉。
万物は「雲」というものの理由が説明されている。これを読むと川柳の「夢叶う」の句の凄さもわかるな。
『東京マッハ 俳句を選んで、推して、語り合う』
vol.14「そして夏そして浅草男祭」―@浅草東洋館 ゲスト=穂村弘
歌人の穂村弘がゲスト参加。俳句との違いはどうなんだろうと思ったらトップを取ってしまった。
「噴水」の繰り返しの韻律が気持ち良い。「噴水の鍵」が句跨り。シンプルな構造で美しい情景。穂村弘クラスになると俳句でも非凡さを見せつける。今日は繰り返しのテクニックだな。
穂村弘の特選。
ネガティブなんだけど、「滝」で逆説的に爽やかさを取り合わせているという。「滝」で覚醒剤のタキを連想してしまっった。
場の情景を入れるとポイント高い。
字余りだから逆選にしたけど、これはリンカーン・コンチネンタルの長さや大きさを詠んだ句で、それが夏至の昼間が長い取り合わせ。場所も浅草ということで挨拶句的な。「夜を右折」はテクニシャンだと。左折よりも難しい。でも内輪差で本当は左折の方が難しい。まあ右折で入るということは地理的に浅草に詳しい人(芸能人)ということなのか?
9
1 6 9 30 16 10 17
x7
「うたの日」お題
「投」「票」「24」「時」「間」「制」「試」「運」「転」
これでほとんどいいような気もするが、振り返りし「時」として。そういえば前は順番にやっていたのだ。苦手と思うお題でも。久しぶりに順番にやってみるか?
失敗。「投瓶通信」が字余り。位置を位置を間違えた。ラストに持ってくるんだな。
なかなかいいんではないかい?
「票」は難しい。選挙ぐらいしかないもんな。
これもいいじゃないか。苦手を克服しているぞ。
ちょっとこれは使えない。もうちょっとなんとかなりそうなんだよな。24→0というキーワード。
これもいまいち。
いまいちだな。短歌の場合繰り返しは五七五七七の冒頭とか有効なような。
難しい。
ちょっと、うざいぐらいに砂を目立たせた。これが成功するか?「うたの日」は、目立ってなんぼだ。
まだまだだな。字余りのうたを一回作ってみたいのだが。
このテーマなかなかいいかも。もっと整理したい。
「零号機はいらないな。
どうせ投稿しないから。
「転」は時間切れ。今日は図書館に行くのだった。
結果
過去最高の出来じゃないかと思ったが、❤一つに♪8つ。で、まあまあの評価はあるんだけど。虚しくなるのは、やはり疎外感を感じるからなのだ。その歌なんだけど。一行詩にするとガチガチに砂を噛んでいるイメージになってしまった。三行詩だとそうでもないのだが。ちょうど砂時計が真ん中にくるのでバランスもいい。
もうちょっと修正できるな。
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