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秋霖(しゅうりん)に目覚めて冬の跫音

近所の楓だと思ったらハナミズキでした。咲いているときのイメージと違って、紅葉でも楽しめる木なんだ。桜も紅葉しますね。桜の替わりにハナミズキを送られたとか。最近あっちこっちに植えられている。桜より多いんじゃないかな。ハナミズキの歌も多く歌われるようになるんかしら。

昨日はスーパーに買い物しか行かなかった。午前中、腹痛で午後から起きて雨降る前に買い物。秋の長雨。「秋霖」というのだそうだ。「サザンカ梅雨」とも。もう冬なんだ。

秋霖(しゅうりん)に目覚めて冬の跫音  やどかり

季重なりですね。ただまだ冬の予兆だからいいのか?「跫音」は寺山修司が使っていた。恐怖感が出る感じ(漢字)。

オンライン句会の選評をして、なんだかんだ言ってもオンライン句会は楽しい。ただ点数を気にしないことです。毎回ブービーだから慣れました。毎日のストックから投稿するから、それほどショックでもない。結果より過程なんだと。

そう言えば「うたの日」に❤が2つ♪が一つ付いていた。ちょっと今回は「うたの日」に批判的な短歌だから駄目だろうと思ったけど同じような気持ちの人もいるのかと。後で「短歌レッスン」やります。短歌レッスン13から先に進んでいない!三回も13がある。年取ると忘れてしまう。今日は14にします。

読書。レベッカ ・ソルニット『ウォークス 歩くことの精神史』。この本は面白い。歩くことの思考。まだ三分の2ぐらい。伊勢佐木町が好きなのも歩いているときに様々なノイズが聞こえてくるからだと気付かされた。中国語や韓国語が飛び交っている。それにそういう人たちの店も出ている。いろいろ混じっている面白さでした。桜木町のショッピング・モールはベンヤミンのパッサージュという感じで高級ブティックばかりでその対称性が面白い。



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