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梅参り写真を撮ればボケとなる

梅もボケてしまった。今日の一句だな。

梅参り写真を撮ればボケとなる  宿仮

昨日は梅が咲く神社に行って図書館。その逆か?溜まっていた返却本。4冊、また4冊借入。『齋藤史論』は良かった。

今日中に読まねばならない本が一冊あった。ちょっと無理かな。読むべきか悩ましい。一回読まずに返してまた借りるか?

横浜の方はウェイリー版『源氏物語』が返却日だった。どうせ、全部は読めないのでとりあえず返却して、また予約するか?「帚木」までだった。予約本が二冊あるから二冊返却しなければならない。横浜図書館の予約システムとりあえず読みたい本を予約本にするから次々来るな。

西鶴『好色五人女』「八百屋お七」だけ読んだ。西鶴の原作はやはり文語が難しい。文語だとリズムがいいのだが、それだとあまり情景とか頭に入ってこないんだよな。江戸文化もよくわからんし。富岡多恵子の翻訳はわかりやすい。

あと西行を読みたくなってきたのは『短歌研究 1月号』でも西行が特集されているから。西行の一人歌合はよくわからなかったのだが、藤原俊成は同時代の歌人なので、それに判を仰いだのが『御裳濯河歌合』でそれは神社に奉納するためだった。そして息子の定歌に『宮川歌合』の判を求めたが世代が一世代違うの定歌は西行に試されたような感じになっているという。判の詞書が重要なのは、そういうことだった。なんで一人で歌合なんてやっているのか判らなかったそういうことだった。

西行の解説本は、和歌の評論には定評がある目崎徳衛の本を借りてきた。

『西行花伝』も読まねば。

西行は俳句の方にもいろいろ影響を与えているから興味深い。塚本邦雄が嫌っているのもあるが。

こんなことを書いていたので、鍋を火にかけたまま忘れてた。最近多いんだよな。タイマー買ってこよう。

映画は、『きっと、それは愛じゃない』。ラブコメだからどうのこうの言うのは野暮なのだが、イスラム社会をディスっているイギリス映画だよな。

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