マガジンのカバー画像

シン・俳句レッスン

140
俳句研究、自由律作成
運営しているクリエイター

#シン・俳句レッスン

シン・俳句レッスン135

満月 月は秋の十五夜と決まっているが、俳句ではいつでもいいというのを誰かが言っていたよ…

やどかり
6日前
9

シン・俳句レッスン134

アザミ 薊単独では春の季語で、夏に咲くのを夏薊、秋に咲くのを秋薊というのだそうだ?鬼薊…

やどかり
8日前
8

シン・俳句レッスン133

蓮の花 やっと睡蓮と蓮の花の違いがわかった。水面ぎりぎりに咲くのが睡蓮で茎を出すのが蓮な…

やどかり
9日前
10

シン・俳句レッスン132

朝顔 「朝顔」もこれは外来種でアメリカアサガオで帰化アサガオ駆除の対象となっていた。 …

やどかり
12日前
11

シン・俳句レッスン131

芙蓉 「芙蓉」が秋の季語だと知って、これが俳句のコードなのかと中上健次が「夏芙蓉」と書…

やどかり
2週間前
10

シン・俳句レッスン130

風鈴 「風鈴」はこの季節、涼しさを演出する季語なので多くの俳句があった。涼しさにスポッ…

やどかり
3週間前
11

シン・俳句レッスン129

ひまわり さすがに「向日葵」は多くの俳句があった。青いひまわりの句はなかったけど。 「咲き乱れ」は数多くある感じだから、一輪のひまわりにしたい。 ジャニスから遠ざかるな。 昭和俳句 川名大『昭和俳句の検証』「昭和俳句表現史(戦前・戦中)」続き 「モダン都市の俳句」 関東大震災後、モダン都市の俳句。 イメージによる内面世界を表現した俳句。 高屋窓秋のこの句が好きだった。 「誤字」は誤字だろう。器はない。扇風機だろうと思っていたら「扇風器」でもけっこう出ていた

シン・俳句レッスン128

夏椿 白い花が好きなんだろうか。いや色の付いた花なんだろうけどその中にある白い花が好き…

やどかり
1か月前
16

シン・俳句レッスン127

ネジバナ 俳句の季語にもなっているからけっこう詠まれていた。特別に注目されたのは朝ドラ…

やどかり
1か月前
12

シン・俳句レッスン126

梔子の花 くちなしは思い出深いのは、昔貧乏アパートに住んでいたときに知り合った女性がく…

やどかり
1か月前
27

シン・俳句レッスン125

紫陽花 これから目次も入れられるようになったので、これはかなりの進歩だった。俳句の方で…

やどかり
1か月前
3

シン・俳句レッスン124

紫陽花 毎日日記で俳句は作っているので三句はあった。 二句目は「あじさい」と「七変化」…

やどかり
1か月前
11

シン・俳句レッスン123

蓮の花 「蓮の花」の俳句は多そうだ。日本人の生活に密着しているというか仏教では外せない花…

やどかり
2か月前
9

シン・俳句レッスン122

ドクダミ 「どくだみ」、俳句では否定的なことばを嫌うので「十薬」とか使われるようだ。同じ日本を代表するハーブなのに蓬は文学になり(『源氏物語』「蓬生」が有名)、歌にも読まれたりするのだが、十薬は少ないようだ(歌はあった)。どくだみ茶はほとんどハーブティというより薬湯としてのイメージだ。また「蓬餅」は厄を払うものとされているのに、どくだみはそういう効用はないのだろう。花は可憐で綺麗なだけに名前がネックとなっているのかもしれない。 三鬼の誕生日は5月15日だったので、その時期