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【創作/詩歌】2月と3月の短歌など

隔月恒例詩歌まとめ記事。
……のはずが今回は短歌のみ。詩も書いてはいるが、作品集に描きおろしで入れることにしてしまったので公開は控えることにした、

今年五月の文学フリマ東京で作品集を発行する予定のため、それまでの限定公開かもしれない。
普段はTwitter(@Aoya_Nakizaka)で短歌やら絵やらを放り投げている。気になった方はそちらをチェックしてみてほしい。

昨年12月~今年1月の詩歌まとめはココ
蔵出しもどうぞよろしく。


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短歌


街灯のやわい光に反射する螢あかりは雪の端々


薄味のポタージュめいて来たる朝 温い布だけ抱いて心中


心臓の鼓動のほかに何も無い夜が死ぬまで窓に手をつく


片陰に躍れば揺れる裾は白


古洋燈てらす扉はニッキ色 開けば揺れるベルと猫の尾


「春色は どんな色か?」と議論する 桜、新緑、貴女の爪先


何べんも何べんも石擦る音 思い草噛む夜は永遠


自販機のルーレットじみて人の世を嘆く、憂える、小躍り生きる


春を待つ人の鼻歌けちらして歩く夜道はワルツのリズム


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いい加減作品集の脱稿を目指さないといけないね。
TRPGにハマってからというもの、絵ばかり描いていてよくない。

Skebさんでテキストのリクエストを受け付けているので、ご縁があれば是非ご依頼ください。
https://skeb.jp/@Aoya_Nakizaka

読んでくれてありがとう。

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