佐久間智之(2021)『誰ひとり取り残さない 住民につたわる 自治体情報の届け方』学陽書房

官公庁のホームページは概して見づらい。
自治体職員がどのような意図で情報発信をしているか学ぶことで、見やすくなるかとおもって読んだが、それはなかなか難しそうだ。

クレームがあったとき、「ここに書いてある」というために、情報をつめこみすぎているという記述があり、非常に共感した。
きもちはわかるが、ごちゃごちゃと余白なしに詰め込まれても読む気がしないのだ。
あれもこれも、とにかく1枚に書かねばならないというのは大変だろう。だが、このスタイルを変えるというのも、難しいのだろうな、ということもわかった気がする。

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