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2020年もなかばになるのですね。
今年はたくさん定期的に更新するぞ~アウトプットするぞ~こころのもやりを言語化するぞ~などと思っていたのですが、続けるのはやはりむずかしい。
タイトルにテーマを入れて下書きに放り込んで、時間とこころの余裕がある時にまとめて思い起こすというループから抜け出せずにいます。去年やめるって言ったのにおかしいな。
「あ、これについて書こう」と思った時に書かないと忘れてしまう…。
投稿する内容にある程度の統一感があった方がいいのでしょうが、フォローされてじぶんに興味をもってもらうことが目的ではないので、とりあえず思うままやっていこうと思っています。
1月や2月はまだじぶんを見つめるのにいそがしく、こんな状況になるとは思ってもみませんでした。
2月末に私はあこがれの地、金沢にいました。
輪島キリコ会館や、
金沢21世紀美術館など。
ちょうど休館になった日だったと思います。ああ、帰らなくては、と思ったのを覚えています。
だれもいないプール。
こういうのは友人とくるものだな…とほかのひとをみて思った椅子。
建物の周りや入れる場所にはそこそこひとがいたような気がします。
記者の方も写真を撮っていました。
豆腐のカレーを食べました(写真はない)。
この5年くらいずっと行きたいと思っていた場所だったので、ようやく本物を見た!というよろこびと、わたしはここにいていいのだろうかという不安と罪悪感が。
でもほんとうにすてきな街でした。金沢。
駅にある豆餅のお店で寒ブリ丼をいただいたのですが、とてもおいしかった…。帰る日も同じお店でビビンバを買って新幹線で食べました。
また行ける日がくることを願ってやみません。
3月、4月、5月、と、完全に家にいるわけにもいかず、町を歩き、電車に揺られ、かといっていつも通りでもなく。
ただ元からひとりもおうちもだいすきなので、そこまで苦しくはありませんでした。不幸中の幸い。自分のすきなことだけ見つめたり、こころがぼんやり遠くなるようなことも元々あるので、この時期に特別しんどくなることもなく、こんな性質が役に立つこともあるのだなあ、とまたぼんやりと思いました。
最近はラジオも本も溜まる一方だったのが、順調に消化でき、むしろ心は豊かになったのかも。
だれかと会って話がしたいと思ったことはなかったのですが、ふと会った同期とくだらない話をしたあと、ふっとこころが軽くなったのを感じ、知らぬ間に緊張状態にあったのだなあと少しおどろきました。
ずっと敬語ばかり使って、中身のある会話をし、考えていることを伝えなくてはならないという状況にしかなかったので、ことばにも内容にもあまり気をつかわずにすむ会話がとてもありがたかった。
ふだんはあまり感じていないことだったので新鮮でした。
歓送迎会の類も苦手ですし、飲み会や食事の誘いがないのはとてもありがたくはあるのですが、行こうと思ったときにふらりと寄ることができるゆとりがうまれるとよいなあ。
それまでは「世界中の隣人よ」を聴きながら、家にいようと思います。
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