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「いつ寝てるんですか」と言われるけど

6月現在、7カ月連続刊行中だ。
今週、8月刊の再校ゲラと9月刊のゲラの確認作業を終え、年末年始刊行のプロットを2つ提出し、連載原稿を提出したところである。
偶々、今が繁忙期というわけではなく、こういったことがちょいちょいあるので、その度に聞かれることがある。
「いつ寝てるんですか」

睡眠力こそが全ての源というのは、水木しげる先生のお言葉だ。
私もそのお言葉を胸に、睡眠を取るようにしている。というか、睡眠を取らないと効率が落ちて、結果的にこのスケジュールをこなせなくなる。

就寝時間は、大体22時。起床時間は4~5時頃だ。
目が覚めたら軽くスマホを眺め、自分で淹れた珈琲を飲みながら執筆にとりかかる。
冬は冷えるが、朝焼けがとても美しい。
執筆をしながら朝日を拝むのが、私の朝の楽しみだ。

睡眠時間は6~7時間。
大塚製薬さんの調べによると、大凡7時間ほどが理想的らしい
因みに、書店勤めで兼業作家をしている時は、早朝3時に起床していた(「僧侶かな?」と言われたことがある)。

どうやら、小説家は徹夜をするイメージが強いらしく、よく「寝てますか?」と心配されるが、睡眠と三食だけは、何がなんでも取るようにしているし、それを疎かにすると良いものが書けない。
睡眠も仕事のうちなのだ。

というわけで、ご心配して下さる皆さまはご安心下さい。
蒼月は良い仕事をするためにちゃんと眠ってます。
この記事をお読みで、あんまり寝てないなという方は、睡眠を是非とも取って頂きたいです。
きっと、寝ない時よりも良い仕事が出来ると思うので……。

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