オリジナル企画『東京地下迷宮街』始動

東京の地下には”ナニか”ある。
そう思ったことはありませんか？
現代社会から逃れた人や物が集まる場所、東京地下迷宮街。
ここで紡がれるのは、そんな日陰者たちの幻想のバラッドなのです。

始めに

当企画は、蒼月海里が個人的に立案した、自らの創造と表現を楽しむための箱庭です。
主に、市場価値を気にすることなく仕事の合間を縫って書き上げた創作物で構成されたコンテンツとなります。
習作的な部分も多く、時に不格好なものをお見せするかもしれませんが、表現者の気まぐれサラダをお召し上がり頂く気持ちで楽しんで頂けますと幸いです。

また、メインビジュアルは、蒼月がデビューから大変お世話になっている六七質先生に描いて頂きました。
地下迷宮街で暮らす人々の息遣いまで感じられる圧巻のイラストですよね。
上層は温かさすらある提灯の明かりに満たされていますが、下層は何やら不穏な気配が……。
一体、この街でどのような物語が展開されるのでしょうか……。

因みに、実はすでに第一弾がtwitterで公開されていたのです！
それは、地下にいるペンギンの郵便屋さんのお話です。
ペンギンの郵便屋さんも、地下迷宮街の住民だったのです。

地下にいるペンギンの郵便屋さんのお話を書きました🐧🏣 pic.twitter.com/dP6BPXAbxY

— 蒼月海里@『モノノケ杜の百鬼夜行②』『水晶庭園の少年たち⑤』発売中 (@aotsuki_kairi) December 16, 2020

果たして、ペンギンの郵便屋さんと遭遇したツグミちゃんは登場するのか。
他にはどんな住民がいるのか、気になるところですよね。

公開スケジュール

大寒波到来となる年末ですが、皆さまのステイホームが少しでも潤ったものになるよう、12/30,12/31と短編小説を連続更新する予定です！
公開場所はnoteで、更新するたびにtwitterで告知を行います。

もし楽しんで頂けたのでしたら、小説を掲載している記事に「スキ」してやったり、サポートをして頂けますと、モチベーションに繋がります。
勿論、感想も大歓迎ですよ！

それでは、皆さまに楽しんで頂けますように。

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東京地下迷宮街｜蒼月海里（小説家）｜note