湯船でアマゾンの包装紙を水につけたらどうなるか?ー育児というものを考える

起きたこと

風呂に入る時に、上の子狸がAmazonダンボールの中に入っていた緩衝材をお風呂の中に入れたいと言い出した

感じたこと

大人から見れば当然意味のない行為に思える。
子供からすればこれは貴重な実験のタイミングであった。紙が濡れるとどうなるかを実地で知るのだ。

なのでお風呂に緩衝材の紙を持って入ることを許可した。
子供は大喜びでお風呂に入り紙を湯船につけ、ぐちゃぐちゃにして、泥団子ならぬ紙団子を作った。

こういう大人から見れば常識で却下されることを、子育てにおいては重点的に取り入れていくのが大事なように思えてならない。

どのようなことでもアプリオリに知っているわけではなくて後天的に獲得するわけだから。そして知識を体で得る機会を増やしてやりたい。

常識にとらわれない新しい見方をする子供を育てたいと言いながら、何々してはいけませんこれはこういうものよ。という育て方をしたら当然そういう風になってしまうのは間違いない。

とはいえ何もかも野放図にさせるの難しい。
何事も中庸というものがあるがこれがなかなか難しい、草枕ではないが角はたつし流される、とかくこの世は住みにくい

育児におけるくもん、英語、早期教育そういったものの重要性おそらく相当に低いものなのだろう。
物事に対する感情興味を強く持つ事に関しては野原で遊ばせるのが一番良いだろう。
しかし共働き世帯においてこれらと家事育児子育て教育仕事の両立は困難極まりない。

どうしよう

ではどうすればいいか端的に言えば人手を増やすか、機械による効率化。

メイドとは言わぬが家政婦サービスなり、大家族化なり外部の人員を使う。
時短家電も当然考えるべきである。

時間がなければ何事も始まらない。

そしてやめるべきなのはスマートフォンのネットサーフィンやスマホゲー SNS であることは論をまたない。

これからどういった時代が来るかわからないが、一つわかっていることは世界はあなたや子供の時間を細切れにして金にしようと、スマホゲー、広告、その他様々な手法で襲い掛かってくる。
自分の意思で何かに没入することができるようになるためにも、感覚を磨いてやりたいものだ。

同時にできる対策は、投資してその細切れ時間を盗むサービスを作り上げる人間の株主となり、自分に貢がせることのみのようだ。

勤労、節倹、投資のみが自己防衛だ。

蛇足

やはり音声入力書き起こしの方が早いようだ。
ただ頭の中をそのまま出力するので書き直しが必要になる。

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