せっかく東大出たのに会社が非上場で最終役職が課長ってどうなの？

「折角中学受験したのに、最終学歴が私文ってどうなの？」慶應卒タワマン文学作家・窓際三等兵「中学受験・SAPIXブームは今がピーク」納得の理由（みんかぶマガジン） - Yahoo!ニュース

上述した台詞はほんの一例だが、東大や医学部を目指すべきゴールとして設定し、早慶を始めとした私立大学、特に文系学部は遥か下の存在であると位置づけて徹底的にこき下ろしている。「東大国立医学部にあらずんば人にあらず」とでも言うべき容赦ない表現がSNSで共感や反発を呼んでバズっているという構図だ。

共感してるやつ働いてないんだろうなって感じ。

東大出たのにっていう記事をだいぶ前に書いた。

働いてりゃいい加減わかるわけである。仕事の場所で定型業務を早く捌くより大事なことがあると。

答えが明確にあるテストを早く解けるといいことあるよっていう共同幻想はまだまだ息づいていて、なかなか消え去ることはなさそうだ。

東大でたから医学部出たからそこで人生は終わらん。
働きだしてさえ終わらん。
ENEOS社長2代続けてセクハラまつり、世界一の富豪代替医療にハマって死ぬ。
棺で定まってた評価すらもキャンセルされる。

何事も大変である。学歴だけを価値観にすると面白いのでネタにするのはそれで良い。
ネタを本気にして生きれば、大路を通る話になる。

「それで自由になったのかい/岡林信康」の歌詞 って「イイネ！」

自由よりも繋がれてるほうが楽だし楽しいのがよくわかるお話ではございますなと思いつつも。

アホとの縁切りをするという観点では確かに公立の野生と触れたくないなというきもちもせんではない。