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LGBTとは?LGBT当事者の中学生と一緒に考えるLGBT問題

こんにちは!
あおと申します☺️

皆さんは『LGBT🏳️‍🌈』はご存知ですか?

今回はLGBTを知らない方や、
LGBTで悩んでいる方など...

LGBTとは何か...私の経験談なども含めつつ、
お話出来ればなと思います!


1.LGBT🏳️‍🌈とは?


LGBT🏳️‍🌈とは

L・・・レズビアン(女性同性愛者)
    自分自身も女性で恋愛対象も女性

G・・・ゲイ(男性同性愛者)
    自分自身も男性で恋愛対象も男性

B・・・バイ・セクシュアル(両性愛者)
    恋愛対象が男性、女性

T・・・トランスジェンダー(心と体の性別が一致しない)
    体は女性で心は男性。または、体が男性で心は女性。

この4つの言葉の頭文字を取り、出来たものになります。

近年では『LGBTQ+』『LGBTQAI』
『LGBTs』などなど...

LGBT以外の性も出てきていますが。

『+』や『s』はLGBTQなどといった性の
どれにも属さないという意味があります。


2.LGBTの割合は?


LGBTの割合についての調査結果は色々な
モノがありますが。

日本人の約10人〜13人に1人
LGBTの当事者だと言われていて。

1クラス30人の生徒がいたら、
2〜3人はLGBT+の人がいるという事になります。

この数字を聞くと結構、
身近に居るんだなと感じますよね。

あなたの周りに『いない』のでは
なく『言えない』のです。


3.学校でのLGBT問題


では、LGBTという言葉が浸透してきている中で、
LGBTに対する学校での取り組みについては
どうなのでしょうか。

日本の一部の学校で実施されている
LGBTへの取り組みをここでは二つあげますが。

愛知県豊川市の市立一宮西部小学校の取り組み

男子のトイレ、女子のトイレとは別に
みんなのトイレといったモノを作り、
廊下から誰が入ったか分からないような構造になっています。

市立柏の葉中学校の取り組み

制服の上着はブレザーで男女統一。
男女問わず、ネクタイやリボン
ズボン、スカートが選べる制度があります。

このような取り組みはまだほんの一部に過ぎません。

LGBTに対しての学校の問題は

・いじめ問題 ・教師の知識不足 ・制服問題  
・トイレや着替え性別で区切るモノの改善 などなど...

色々な課題があります。

今後、少しずつでも改善されれば
いいなと思います。

4.性別は2色ではない


皆さんは性別といったら
『女性』『男性』だと思います。

ですが、世の中には『LGBT+』などといった
女性でも男性でもない性別があります。

今回は色の例え方をしますが。

女性の色のイメージは赤
男性の色のイメージは青が強いと思います。

もし、この2色でイラストを描こうと思った時。

イラストは描けても、
どこか少し寂しい感じがします。

ですが、赤や青以外の他の色も一緒に使って
イラストを描いた時。

2色で描いたイラストよりも、
色鮮やかで素敵なイラストが描けると思いませんか?

これは性別でも同じだと思っています。

女性と男性だけではなく、
LGBT🏳️‍🌈といった鮮やかな色の性別。

女性と男性以外の性別がある事で
色鮮やかな生活になると思います。


ですが、LGBTへの偏見や差別などもありますね。

引き続き色の例えになりますが。

『2色の方がシンプルでいい』
『色々な色があると混ざって綺麗な色ではない』

こんな考え方もあります。

そのような考えありますが、少しでも
理解してくれる人が増えて行くといいですよね。


5.私のLGBTのお話


私自身、LGBT+の当事者で
私は『パンセクシュアル​(全性愛)』だと思っています。


パンセクシュアル(全性愛)とは?

あらゆる性別の人が恋愛対象。
性別問わず、好きになれる。


私自身、小学4年生の時に
『LGBT』という言葉を知りました。

何で知ったかは覚えていませんが、
知った時はそんな性もあるんだなと思っていました。

私自身がLGBTかもと思ったのは
小学校6年生の時。

女の人を好きになって。

自分自身が、バイ・セクシュアルなのでは
ないかと思い始めました。

ですが、中学一年生になって
『パンセクシュアル』という言葉を知り...

それと同時に...

小学校の時に好きになった女の子から

『私はレズビアンなんだ。
あおの事が好きな時期があった』

とカミングアウトがありました。

そこで私はパンセクシュアルなのではと気づき、
人とは違う事に苦しみがありました。

ですが、LGBTの友達の話を聞いてくうちに...

『人と違うというコトはその人の個性。
だから、苦しい事なんてないじゃん。』

という事に気づかされました。

生活の中で少しの支障が出たとしても、
自分が変なわけではない。

LGBTで悩んでいる方には、
LGBTは一つの個性として受け止めて欲しい。

そう思います。


6.最後に


この記事で、LGBTについて
少しでも知っていただけていたら嬉しいです!

また、LGBTで悩んでいる方には
『LGBTは一つの個性』と自分自身を
受け入れてあげてください。

今後、LGBTに対する取り組みも少しずつ増えて
LGBTの人の過ごしやすい環境になればいいですね。


ここまで読んでいただきありがとうございました!
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