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英語×社会 中3 CIVICS(New Horizon)の授業をしました!

3年前から、英語の授業でCLIL実践を行っている。
教科書を料理して、生徒に世界的な視点を持ってもらえるよう、CLIL流に授業を展開していくことが私の楽しみだった・・。文法事項をいかに教科書題材というコンテクストの中に入れていくかを考えオーセンティックな教材になるものをネットや書籍から探して授業に取り入れることが好きだった。

しかし、今年度からニューホライズンの教科書がかなりCLIL的になってきたので、教科書通りに進めば。ほぼCLIL授業完成!?となってしまうのである。(ただもちろんスキャフォールディングは必要。)

自分流にかなり料理できるページ発見!
「NEW HORIZON 3」 P68,69   Learning CIVICS である。

実践した授業を少し紹介する。

このページの授業は、社会科のK先生に協力を仰ぎ、英語×社会の教科横断的授業という位置づけで行った。
夏休み前から話し合い、衆議院議員選挙の時期に合わせて実施しようということに決めた。これはなかなかいい感じ。授業内容と世の中の動きとが被るって大切!

NEW HORIZON P68,69は、このような構成になっている。

Taskが2つある。
Task1は、リスニング。メグと海斗が18歳になったら投票するかしないかを話し、それぞれの意見を聞き取る。

Task2は、比較級を使い、2つのグラフを見てその内容を伝え合う。グラフは世界の投票率と、日本の年代別投票率である。

2つのTaskを終えたChallenge では、「学校をよりよくするための公約を考えよう」という活動である。自分たちの学校をよりよくするためにどんなことを求めるか考えてグループごとに発表し、どのグループのアイディアが良いかを投票する。私の授業では、このChallengeの部分を変更した。

変更した理由としては、せっかくTask1,2を通して、選挙、世界の投票率という話題に触れ、政治の話や世の中の話ができる素地を作っているのに、最後が学校・・・という設定に違和感を感じたからである。Task1,2とChallengeがつながっていないように感じたからである。せっかくなら、もっと深く選挙のことに入り込ませたい。世の中のことに広げていきたい!

長くなってきたので続きは次回!




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