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もしも生まれ変わったら虫歯のない人生を送りたい

昔から、疲れていると奥歯が痛くなる。
奥歯が痛むと、ああ疲れてるんだなーストレスかしら、みたいな。

虫歯とかじゃなくて(ただの虫歯だったこともあったけど)疲れると痛くなるのです。
ズキズキと言うか、響くような鈍い痛み。
ひどい時は歩く振動が奥歯に伝わって歩数と同じだけズンドコ痛むのだ。

私の記憶では中学生の頃からこの痛みはしばしばあった。 
保健室の先生に「疲れから歯が痛くなることもあるのよ〜」と言われた記憶が。


歯の痛みって地味だけどとても厄介。
美味しく食べられないし体に力が入らないし集中できないし寝れないし。


虫歯じゃなくても痛むけど、私の口内は銀歯だらけなので少なからず痛みの原因はそれもあると思う。

銀歯って何ひとつ良いことがない。
1番のネックは、キャラメルやグミを食べるのに覚悟が要るということ。

今までに何度、銀歯を持っていかれたことか…
食べるたび口の中は攻防戦。もうちょっと噛んでみようかな、いけるかな、と思って噛んだら最後、私の銀歯の負けなのです。


噛まなきゃいいのに噛みたくなるじゃんグミとかキャラメルとか。
そもそも食べなきゃいいのに食べたくなって食べてしまう。
食べる➡️銀歯とれる➡️歯医者行く➡️通院
のループが始まるとなかなか抜け出せず、銀歯もだんだん老朽化してくるので1箇所直してもすぐ他の銀歯が取れて永遠に歯医者通いが終わらない。

なので、最近は諦めてキャラメルとかグミとか食べなくなりました。
本当は巷に溢れる全種類のグミを制覇したいくらいグミ好きなのに!

私の場合、グミとかキャラメルを避けていれば歯が健康かというとそういうわけでもなく。


たいして固くもないものを食べて歯が割れたこともありました。欠けたのではなく、割れたの。ビックリよ。それも20代前半の頃の話。

歯医者さん曰く、神経が無い歯は脆くなるらしくて、それが原因だったらしい。


大人になってからは定期検診に行ったりしてメンテナンスをするようになったけど、子どもの頃のケアが足りなかったのが1番の原因なのかな。

子どもの歯磨き本当に大事。
でも口内の菌の数で虫歯のなりやすさが決まるとか聞いたことあるので、それはもう親のせいということにしておこう。
その時点で私の口内ズタボロ人生はもう決まっていたのかもしれない。

歯並びも悪いし、もう私の歯はボロボロです…ほんとやだわ…


この歳になると少しずつ体にガタがきてもおかしくない。
腰、肩、膝、どこからくるかは人それぞれだろうけど、確実に私の場合はなのである。

技術の進歩でリスクのない歯の総取り替えなんてできないものかしら…
歳をとっても美味しいもの食べたいもんね。

健やかな老後のために歯科技術の進歩を願いつつ、今日も歯間ブラシに勤しむことにします。


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