見出し画像

すべての天使は消耗品である

霊が見えるとか
未来のことが予知できるとか
占いができるとか
全くもってそういうことじゃないんですよ

スピリチュアルは魔法じゃない


スピリチュアルであるってことがどういことかって
以下、自分のかつてとった言動で表してみます

2021年の夏のこと
猛暑で熱中症になり救急車で搬送され緊急入院
熱中症自体は程なく治ったけど
持病が悪化していたのでその治療を受けることに
2〜3週間は入院が延長されることに

しばらくして度々担当になる2年目くらいの看護師と話している中で
当時まだコロナ感染が増加しているパンデミックの最中だったので
「ワクチン打ってるの?」と何気に聞いてみたら
「ここの病院は強制なんですよ」と言う
「断る権利あるでしょ?打ちたくなかったらちゃんと断った方がいいよ」と言うが
「でも、そう思ってスルーしてたら師長さんが『いつ打つの?いつ打つの?』ってしつこく聞いてくるんですよ」

それを聞いて、自分のコアから湧き上がる何かがあって
そのインテンションにのるか反るかの決断を一瞬で済ます
「それヤバいじゃん。俺が上の管理職の人たちに言ってあげるよ」

また不利になる状況を作っちゃうなぁと客観的には思いつつ
ここからは、いわゆるゾーンに入ったような感覚で
頭の中で絵を描き始める

ということで、事務的な話は維持課という部門があるとのことで
維持課の課長に時間を取ってもらって会いにいく
最初は差し障りない話をして、緊張がほぐれてきたところで

「そういえば、こちらの病院はワクチンが強制だって看護師さんが言ってました
  私は害がある、危険だっていう博士の情報も見てまして
  少なくとも色々わかるまでは強制は良くないんじゃないですかね
  若い看護師さんたちが怖がってます」と言ったところ

「強制はしてないと思うんだけどね。自主的な判断に任せてるはずですけど
  看護師がそんなこと言ってましたか?」

「厚労省も密約を結ばされてるっていうので
   病院の方もトップダウンの命令で大変だとは思うんですけど
   安全性も確認されてないもので何かあった時に責任が取れないと思うんですよ」

「そうなんですよ。正直なところ、向こうからボンとかなりの量が送られてくるんですよ
   無言の圧力と言いましょうか…
   とにかく、貴重なご意見をありがとうございます。看護部の方に伝えますので」

その次に事務次長にも会いに行き、ワクチン接種の強制は看護師の離職問題にもつながると申し上げる

看護部長にも会いにいくべきか検討するが、流石に入院中の身で気が引ける
でも、現場の中で特に決定権を持っているのは看護部長だろう
そこで、京都大学のウイルス学の准教授の宮沢孝幸氏の著作

「コロナワクチン 失敗の本質 」(宝島社新書) https://amzn.asia/d/7KUswBf

「ウイルス学者の責任 」(PHP新書) https://amzn.asia/d/iN2bIAc

の2つを購入し、看護部長に渡した上で私の主張の論拠にすることにした

3日後に書籍が届いたタイミングでアポイントを取って看護部長とお話しすることに
既にこの頃には、私が病院事務の方に会いに行ってる事が病棟看護師の中で知れ渡っており
なんとなく気まずい緊張感が生じていたのだが
自分のインテンションに従うと決めた時に描いた理想図を達成すべく
その様な雰囲気は丸々無視することにした

看護部長さんはフランクな人柄で、私の突然の訪問を迷惑がらず
私の差し出した書籍も「では、お借りしますね」と言って受け取ってくださった

曰く、
「もちろん強制はしてませんよ。各々の判断に任せています
   もし強制されているというスタッフがいたら
   その人は日頃から指示待ちの受け身の仕事の仕方をしているのではと思います
   それではダメだと日頃から教育しているんですけどね」

「そうなのですね。分かりました
   海外のニュースメディアを見ていると、既にワクチン被害を訴えている人もいますし
   死亡者も出ています
   安全性も有効性も確認できていないとも言いますし、何かあった時に責任が取れないと      思うんです
   看護部長さんはニューンベルク裁判をご存知ですか?
   ナチス政権下でホロコーストに関わった医師や医療従事者が戦後の裁判で処刑されることになりました
   もしかしたら今回の件もいずれその様な事案になるかもしれないと思っていまして
   知らなかった、命令されただけだでは済まされないことになるかもしれません
   そういう意味でも強制的に感じられるようなことはやめた方がいいと思います」

それだけ明確に伝えた後は、部長さんから入院の中で困ったことや嫌な思いをしていることはないか?
と一般的なことを聞かれる
医師も看護師さんも皆優しくて感謝していますと伝え、病棟に戻った

病棟に戻ると「ここは強制なんですよ」と言っていた看護師さんを見かけたので
気軽な感じで
「今、看護部長さんと話して来たんだけど、決して強制はしてないって
   もし強制と言っているスタッフがいるなら
   指示待ちの仕事をしてるからそう思うんだろうって言ってたよ」

「マルさんは私が指示待ちの仕事してるように見えますか?」

「いや、そう見えないですね」

「そうですよ」

ということで自分の保身や損得を考えず、科学的で公益性があると判断したので
そのインスピレーションに従って自分のできる最良のことをしました
これで病院から煙たがられたり、追い出しにかけられたりするかな?と思っていたら
その真逆で、廊下で看護部長さんとすれ違う度に「マルさん〜」と駆け寄って来てくれて
「読みたいんだけど開くとすぐ寝ちゃって。時間見つけて必ず読むから、もう少し貸しててね」
といった風にすごくフランクに話せるようになったのでした

迸る情熱だけでインスピレーションに従って言動してしまうと
つい批判的な物言いになってしまったり、本当に願ってるのは皆んなの平和や幸せのはずなのに
敵を作っちゃったり争ったりして、結局ううまくいかなかったり…

スピリチュアルであるという事は動機の純粋性もさることながら
物事を繊細に識別しつつ、自分の心持もも同時に識別することを忘れず
綿密に想像しつつ、行動する時は大胆に鮮やかに行う
特別な時間の中にいることの追い風を感じながら臆病や易きに流れそうな気持ちを退け
そのプロセス自体と一体化して自我を離れ(価値判断をせず)、その実を確実に果たす

一度スピリチュアルになったなら
次々とその機会がもたらされる
そのプロセスの間中、内なるSomething Greatと対話をし続け
その過程で自分のスピリチュアリティは高まっていく

ただ一点
この人生の目的はいつまでも見失わないようにすること
授かった霊感に翻弄されず
殉教的にならず、あくまでも自己実現を目指す心持ちを大切にすること
内なる神を圧殺しないように気をつけること


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?