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【青学】必見。本気で青学に受かるためにすべきこと【夏休みが勝負】

こんにちは!ARF3期生(一年生)のHです。青山学院大学の国際政治経済学部という学部に通っております。
今回の記事は、まだまだ受験の記憶が真新しい一年生の私から青学(その他のMARCH含め)の受験必勝法(?)をお伝えしてみよう!という試みで書いています。

はじめに

この記事では具体的にこの参考書がいい!とかこれだけやっておけば受かる!のように無責任なアフィリエイトブログに書かれていそうなことは書きません。簡単かつ、単純な合格法を書いていきます。
とはいえ、せっかくなので筆者が使っていた参考書などお伝えしておくと….
英単語→鉄壁、リンガメタリカ
英文法→英文法・語法良問500
現文→初めての入試現代文シリーズ
古文単語→古文単語315
政治経済→標準問題精講、計算・論述特訓問題集
こんな感じです。政治経済に関しては河合模試で毎回偏差値80以上は出していたのでよかったら同じ感じでやってみてください。。計算・論述特訓問題集は普通にお勧めなのでアフィリエイトとか全く登録していないただのリンク貼っておきます。

ここから本題

ここからが本題です。単純かつ、高確率で青学を含めたMARCHに受かる方法…
それは……

早慶を目指す

正直、これしかありません。
夏までの3〜4回ある全国模試の判定などでお気づきかもしれませんが、MARCH第一志望の多くの受験生はなかなかA判定が取れず、全然E判定だったり、よくてC判定みたいなことがかなりあります。東進模試を受けててA判定が出てる人はあんまり参考にしない方がいいです。判定クソなので。
じゃあ一体、A判定やB判定をとっているのはどんな人たちなのか。
それが早慶志望の受験生です。

MARCH主要学部で合格を勝ち取る人の半分は早慶落ちという事実

事実と書きましたが、肌感です。スミマセン。
ただ、これはかなり的を射ているのではと思います。実際、総合文化政策学部生(主要学部)の多いARFのミーティング中に早慶落ちの人が何人くらいいるかカウントしてみたところ半分以上は早慶落ちでした。内部進学、指定校推薦を除くと割合はもっと大きくなります。
青学の中だったら国際政治経済学部、総合文化政策学部、法、経営、経済学部。
明治だったら政経学部、商学部、経営学部、情コミ、法
立教だったら社学、経営、法、異文化コミュ
多いので中央法政は割愛しますが、ここら辺の主要学部はどうしても早慶落ちの受け皿になってしまうため、MARCH第一志望は定員の4割(そんなにいないかも?)ぐらいしか受からないという現実があります。

一旦、早慶を目指してみないか。

そこで、私はみなさんに早慶を第一志望にすることを強くおすすめします。
もちろん、ただ第一志望にして宣言しておけばいいというわけではありません。内心ではMARCHに行ければいいと思いつつもガチで早慶を見据えた対策をする必要があります。ただ、早稲田か慶應、どちらかで構いません。慶應に関しては小論対策とかも入ってきてしまうので個人的には早稲田を第一志望にするといいんじゃないかなと思います。受験生の貴重な時間を奪わないようにするためにも、早稲田の学部についてちょろっと解説します。※入試形態は変わっている可能性大アリ

早稲田商学部
オススメ度☆☆☆☆☆
英語の問題が平易な長文×5、ただ時間が足りなくなりがちなので対策しているだけで速読力が身に付く。現代文や古文もそこまで複雑なものはない。一番MARCHに近い入試の雰囲気があり、(数学以外は)どの教科も解きやすい(らしい)。
落ちたけど

早稲田社会学部
オススメ度☆☆
英語は確か選択式だが、問題にクセがありすぎて運ゲーだと思われている。選択肢が6つなので「ロト6」と呼ばれることも。国語は現文と現古漢融合問題の2題。
仮に入学できればパラダイスで、どいつもこいつも遊びまくっているらしい。大学内での通称は「シャガクズ」。僕が受けようとした年から政経が入試科目から外れ、受験する権利すらもらえなかったのでクソ。

早稲田法学部
オススメ度☆☆☆
ここに向けての勉強をしていれば確実に力がつくという点でオススメ。英語は1000wordsを超える超長文が出題され、英作もある。受けたけど英作の題が頭上からグランドピアノが降ってくるおっさんの絵を説明しろという、訳のわからない問題で普通に落ちた。カス。
ちなみに現代文はバチバチに論理を効かせてくる長文なので、論理的に読み解く力が間違いなくつく。たまに絶頂に達してたかもしれない。

早稲田文学部
オススメ度☆☆☆☆
受けたことも対策したこともないのでなんともいえないが、バランスよく早慶第一志望の人はそこそこ併願にしていた。次に書く文化構想学部と一緒に早稲田キャンパス近くの「戸山キャンパス」というところに設置されている学部。なんと戸山キャンパスにはスタバがあるらしい。私文最高峰はわざわざ外にフラペチーノもスターバックスラテも買いに行かないぞ!!!

早稲田文化構想学部
オススメ度☆☆☆☆
文化構想学部は昔「第二文学部」だったこともあり、早稲文と入試形式も似てます。大学で学ぶことは青学で言う総合文化政策学部と似たような感じ。こちらもキラキラ戸山キャンパス。
ちなみに文学部と文化構想学部はセットで「あそぶん、あそぶんこう」と呼ばれているらしい。

早稲田政経・スポ科・人科
オススメ度☆
早稲田政経は数学があったりするので私立文系第一志望には関係ない。スポ科、人科は所沢だったり、特に志望する理由がない。仮に早稲田の所沢キャンパスに行けたとて、早稲田キャンパス側の人からは「所沢体育大学」と揶揄されてしまう。

こんな感じです。ちなみに私は商学部第一志望、法学部第二志望でした。どっちも落ちたけど。やはり早稲田商学部を第一志望あたりにして勉強していくのがいいかもしれません。

早慶を第一志望にするメリット

とりあえず早慶を第一志望にして、ガチで勉強してみようというと漠然と伝えてみましたが、これだけで早慶を第一志望にする気にはなれないと思います。
そこで、早慶を第一志望にする具体的なメリットを提示していきたいと思います。

1.英単語問題が最強になる
既に赤本などを解いている人ならわかるかもしれないですが、MARCHの英語にはよく「下線部3の意味に近いものを選びなさい」という題で、単語が4つぐらい並べられている問題があります。このタイプの問題は大体下線部の単語か選択肢の単語が見たことないレベルの難単語だったりします。こういう問題の狙いは前後関係から英文を読み解くと言うものですが、MARCH英語は質より量的なところがあるので、いちいち精読していては時間オーバーになってしまいます。
しかし、早慶を目指していればここが時短できます。早慶の長文は、やはりそもそもの単語レベルが高かったり、専門用語が普通に出てきます。なので、早慶志望者はターゲットやシス単だけでなく、鉄壁だの、リンガメタリカだの、ソクタン上級編だのを回しています。こういったハイレベル単語帳をやっていると、意外と下線部の意味問題で出てくる難単語も平気な顔して載ってるので覚えられます。特にリンガメタリカは専門用語が大量に出てくるので入試英語長文を読む際にはかなりいい訳です。
難単語を覚えちゃえば、わざわざ前後関係を読み解く必要もなく単語問題をクリアできますし、むしろその単語がキーワードになっていれば英文が読みやすくなります。

2.論理関係を読み解く力が身に付く
早慶の英語長文、現代文、古文は基本的に論理関係で成り立っており、英語でも国語でも、指示語、接続語などがキーワードとなっています。去年私が通っていた河合塾横浜校の有名な先生が言っていましたが、やはり早慶の論理関係は、MARCHのそれとは全違うらしいです。早慶の問題で論理関係鍛えてMARCH第一志望を倒しましょう。

3.周りのレベルが高いので鍛え上げられる
これは個人差あるかなと思います。下を見て成長する人もいると思うので。
しかし、やはり早慶志望となると、周りの人は模試偏差値65〜を余裕で取っていく環境になります。そんな環境で、あなたはやる気にならないわけがありません。「当たり前」のレベルが上がるので今まで「これぐらい取れてればいいや〜」と思っていたラインがぐんと上がります。目標が上がれば、成績も上がっていくのではないでしょうか。

眠い

すみません。現在時刻が午前4:55でめちゃくちゃ眠い上、9時からバイトなのでそろそろまとめにいきたいと思います。
今回の記事は私の経験や周りの受験仲間の情報からMARCHへの合格率を上げるためにはどんな方法を取ればいいか割とまじめに検討して、その結果を書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
まだ夏休みですし、全然今から早慶目指してみてもいいんじゃないかと思います。私は早稲田こそ落ちたものの、現在通っている青学国際政経、明治経営、明治情コミなどのMARCHは割と楽に受かることができました。
しかし、もちろん初めから最後までMARCH第一志望でしっかり受かっていった人もいます。結局はその人のやる気と運次第です。勝負は時の運とも言いますし、最後まで何があるかわからないので、最低でも今の第一志望からレベルを下げない。最後まで諦めない。これは徹底したほうがいいと思います。
この記事を見ている皆さんと来年春に会えますように!!楽しみにしております!

【了】

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