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ChatGPT日記~PlantUMLによるマインドマップと活用方法について~

ChatGPTとPlantUMLの記法を使ってマインドマップを作れるとのツイートをみて早速遊んでみた結果です。これはとても楽しい!
ChatGPTとの合わせ技で夢が広がるっているように感じました。ふと思いついたので、遊戯王セリフ集をマインドマップにすることにしました。
PlantUMLと、これが何に使えるのかについては後ろのほうに書きました。

遊戯王セリフ集のPlantUMLによるマインドマップ

プロンプト


遊戯王セリフ集をPlantUMLでマインドマップにしてください。セリフからキーワードを抽出し共通の分類があればそれで階層を分けてください。(

遊戯王セリフ集(引用元 https://frequ.jp/2095): 
「おい、デュエルしろよ」
「お楽しみはこれからだ!」
「かっとビングだぜ!オレ!」
「こんなのデュエルじゃない!」
「こんなデュエル、キャンディ舐めながらだって僕にはできる!」
「だが俺はレアだぜ」
「どんな過去も無意味なんかじゃない。全ては今の、そして未来の自分へと繋がっているんだ!」
「ふつくしい‥‥」
「ぶっ倒しても! ぶっ倒しても! ぶっ倒しても!俺の仲間はもう蘇らないんだ!」
「まるで意味がわからんぞ」
「みんなのことを考えない兄さんは嫌いだ…」
「もうやめて!遊戯!」「とっくに羽蛾のライフはゼロよ!」
「もっと腕とかにシルバー巻くとかよ!」
「わずかずつユーの戦意が薄らいでいくのがわかりマース」
「どうです?デュエルを放棄しますか遊戯ボーイ」
「イラっとくるぜ!」
「インチキ効果もいい加減にしろ!」
「オイオイこれじゃ・・・Meの勝ちじゃないか!」
「オレをみくびるな遊戯!」
「オレの勝利の方程式は貴様が考える以上に完璧(パーフェクト)だ!!」
「オレを殺すならカードで殺せっ!」
「オレはカードで死ぬなら本望だ」
「貴様のカードでオレの首を掻き切れ!」
「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」
「キングのデュエルはエンターテインメントでなければならない!」
「ハルトは俺の全てだ!生き甲斐だ!」
「ヒーローにはヒーローにふさわしい戦う舞台ってのがあるんだ」
「ファラオだろうが、アテムだろうが、お前は遊戯だ!千年経とうが俺たちはずっと仲間だ。」
「一、十、百、千、万丈目サンダ――――!」
「三沢、キサマと俺では三と万、9997ほどの違いがあるのだ」
「人はそれを『絆』と呼ぶんだぜ」
「何勘違いしてるんだ、まだ俺のバトルフェイズは終了してないぜ!」
「俺は人の命を踏み台にした未来など認めない」
「俺様にも気にいる勝ち方と気に入らねえ勝ち方があんだよ。」
「俺達の絆パワーで、必ず倒してみせる!」
「城之内ファイヤー!」
「完全復活!パーフェクト城之内様だぜ」
「心まで守備表示になったらダメだ!」
「忘れちまったぜ・・・満足なんて言葉」
「未来とは無限。過去は一筋の足跡でしかない。俺にとって過ぎ去った過去など何の意味も持たない」
「次回、『城之内 死す』。デュエルスタンバイ!」
「粉砕!玉砕!大喝采ーッ!!!」
「苦痛にもがけ、あがけ、その度に全身に快感が走るぜぇ、うへぁぁ」

※セリフ集は「【遊戯王】名言、迷言!?かっこいいセリフ一挙大公開!」より引用させていただきました。

出力結果

ChatGPT「以下は、PlantUMLを使用して遊戯王のセリフから作成されたマインドマップです。セリフからキーワードを抽出し、共通の分類がある場合はそれで階層を分けています。」

ChatGPT
@startmindmap
skinparam nodeMargin 5
* セリフ集
** デュエル
*** 「おい、デュエルしろよ」
*** 「こんなのデュエルじゃない!」
*** 「こんなデュエル、キャンディ舐めながらだって僕にはできる!」
*** 「どんな過去も無意味なんかじゃない。全ては今の、そして未来の自分へと繋がっているんだ!」
*** 「わずかずつユーの戦意が薄らいでいくのがわかりマース」
*** 「どうです?デュエルを放棄しますか遊戯ボーイ」
*** 「キングのデュエルはエンターテインメントでなければならない!」
** 勝利
*** 「だが俺はレアだぜ」
*** 「オイオイこれじゃ・・・Meの勝ちじゃないか!」
*** 「オレをみくびるな遊戯!」
*** 「オレの勝利の方程式は貴様が考える以上に完璧(パーフェクト)だ!!」
*** 「オレを殺すならカードで殺せっ!」
*** 「オレはカードで死ぬなら本望だ」
*** 「貴様のカードでオレの首を掻き切れ!」
*** 「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」
*** 「城之内ファイヤー!」
*** 「完全復活!パーフェクト城之内様だぜ」
*** 「粉砕!玉砕!大喝采ーッ!!!」
** 絆
*** 「みんなのことを考えない兄さんは嫌いだ…」
*** 「ファラオだろうが、アテムだろうが、お前は遊戯だ!千年経とうが俺たちはずっと仲間だ。」
*** 「三沢、キサマと俺では三と万、9997ほどの違いがあるのだ」
*** 「人はそれを『絆』と呼ぶんだぜ」
*** 「俺達の絆パワーで、必ず倒してみせる!」
** 勝ち方
*** 「俺様にも気にいる勝ち方と気に入らねえ勝ち方があんだよ。」
** 面白さ
*** 「お楽しみはこれからだ!」
*** 「かっとビングだぜ!
** 意味不明
*** 「まるで意味がわからんぞ」
** 不満
*** 「もっと腕とかにシルバー巻くとかよ!」
*** 「イラっとくるぜ!」
*** 「インチキ効果もいい加減にしろ!」
** 過去
*** 「何勘違いしてるんだ、まだ俺のバトルフェイズは終了してないぜ!」
*** 「忘れちまったぜ・・・満足なんて言葉」
*** 「未来とは無限。過去は一筋の足跡でしかない。俺にとって過ぎ去った過去など何の意味も持たない」
*** 「次回、『城之内 死す』。デュエルスタンバイ!」
** その他
*** 「ふつくしい‥‥」
*** 「ぶっ倒しても! ぶっ倒しても! ぶっ倒しても!俺の仲間はもう蘇らないんだ!」
*** 「ハルトは俺の全てだ!生き甲斐だ!」
*** 「ヒーローにはヒーローにふさわしい戦う舞台ってのがあるんだ」
*** 「一、十、百、千、万丈目サンダ――――!」
*** 「苦痛にもがけ、あがけ、その度に全身に快感が走るぜぇ、うへぁぁ」
@endmindmap

PlantUML Web Serverで可視化



PlantUML

PlantUMLとは

PlantUMLはテキストから図を描けるツールです。マウスへ腕を伸ばさなくてもよい点とGitで履歴管理できる点がいいところだと思いました。パワポやdraw.ioにはない利点があります。Mermaidというツールもあるそうですが、こちらもいつか使ってみたいと思います。
遊戯王セリフ集で使ったマインドマップ以外にも、様々な図に対応していて高機能で面白そうです。

PlantUML は、以下のようなダイアグラムを素早く作成するためのコンポーネントです。

シーケンス図
ユースケース図
クラス図
オブジェクト図
アクティビティ図古い文法はこちら
コンポーネント図
配置図
状態遷移図(ステートマシン図)
タイミング図

以下のような、UML以外の図もサポートしてます。
JSON data
YAML data
Extended Backus-Naur Form (EBNF) diagram
Network diagram (nwdiag)
ワイヤーフレームによるグラフィカルインターフェース、UIモックアップ(salt)
アーキテクチャ図
仕様及び記述言語 (SDL)
Ditaa
ガントチャート
マインドマップ
WBS図(作業分解図)
AsciiMath や JLaTeXMath による、数学的記法
ER図

さらに次のような機能もあります。
ハイパーリンクとツールチップ
Creole: テキストの修飾、絵文字、unicode、アイコン
OpenIconicアイコン
Spriteアイコン
AsciiMathによる数式

https://plantuml.com/ja/

AWSのアーキテクチャ図も書ける!?

先人の方がAWSのアーキテクチャ図をPlantUMLで描いているのを見て、これもうまいことやればChatGPTにある下書きをある程度やらせられる可能性があるかもしれません。
draw.ioで手書きしたほうが良いケースもあるとはいえ、ChatGPTでプロンプトエンジニアリングしてPlantUMLを使う手段が増えたのはとても心強いと思います。

一人開発での活用

  • 企画~設計あたりまで使えそうです。開発とテストあたりも参考程度には使えます。

    • 企画
      私「〇〇みたいなの作りたいんだけどできそうです?」
      ChatGPT「Pythonでできそう。」

    • 要件定義
      私「〇〇をPythonで開発するために必要な技術スタックと機能を書き出してください。」
      ChatGPT「技術スタックと必要機能書き出したよ。」

    • 設計
      私「以下のTextを参考に、〇〇をPythonで開発したいです。まずは、PlantUMLで実装するコードの処理フローを書いてください。
      Text: """"{要件定義でChatGPTから帰ってきた回答}"""

      ChatGPT「はいどうぞ。」

    • 開発
      私「環境準備用コードと実装結果を出力してください。」
      ChatGPT「多分動くそれっぽいの作っといたから確認してね。」

    • テスト
      私「テストコードも書いてください」
      ChatGPT「テストできるかわからないけど、それっぽいの作っといたから確認してね。」

試しに「Googleレンズのような常駐型Windowsアプリ」でシーケンス図を描いてもらいました。めっちゃいい感じです。明らかに私の知識以上のアウトプットが出てきて困惑しています。


設計までは順調でしたが、開発ではバグ修正に地道に取り組まなければならないようです。
手書きの図(GoogleKeepの図形描画)のようなイメージで、ChatGPTとBingAIとともに、楽しくバグを駆除しています。ただ、この流れすらも、Auto-GPTを使用すれば自動化できるかもしれないと小耳にはさんでおり、今後の動向に目が離せません。(OpenAI API gpt-4モデルのウェイトリストに登録したきり音沙汰なく首を長くして気長に待っています。)

人とAIがワイワイと戯れている様子の個人的なのイメージ

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