Youtube風の社内報!? | 代表と一緒に動画配信してみた話
こんにちは、採用広報お姉さんのアオパン(青柳ゆみか)です🙋♀️
ライターをメインに、インタビューしたり写真を撮ったりデザインしたりと、「情報発信」に関することをまるっとやってる人です。
この記事はドクターメイト「夏のnote祭り2024」7日目の記事です。
昨日の恵美さんからバトンを引き継ぎ、猛暑を走り抜けます!
さて!
現在私は「メェメェTV」というYoutube風の動画社内報を、代表取締役医師の青柳先生と共に、毎週配信しています。
前半はストーリー形式で、動画社内報を始めた経緯や現状の手応えを。
後半はランキング形式で、Tipsなどをまとめていきます!
興味のあるところだけでも読んでいただければ幸いです🌷
なんのための社内報? なんで動画?
組織の成長で見えなくなった「代表の考え」
会社の成長とともに社員数が増えてきたドクターメイト。
部署が増え、階層が深くなってくると、直接経営陣と会話する機会が減ってきて、代表の存在は段々と遠いものになりがちです。
「代表って、何を考えてこの施策を打ち出してるんだろ?」
「会社の方向性がよくわからない……」
「ちょっと話しかけづらいな」
そんな声がまばらに聞こえるようになったことを危惧た青柳代表は、
「信頼関係を繋いでいくためにも、僕の知識や考えをオープンにして、社内の認識合わせをしていきたいな」
ということで、定期的に情報発信していくことを決めました。
代表ひとりで試行錯誤
まずは代表自らいろんな方法を試し、持続可能でちゃんと伝わる情報発信を模索していました。
A:週次の全社会議で話す
メリット :毎週、ほぼ確実に情報伝達できる
デメリット:内容が「会社の意思」として伝わりやすく、代表の個人的な考えを伝えにくい
B:noteを書く
メリット :時間や場所にとらわれずに伝えられ、いいねなど反響がある
デメリット:喋るのに比べて、更新コストが高い
C:誰でもウェルカムな1on1枠を用意
メリット :質問に対して詳しく説明できる
デメリット:待ちの姿勢になるし、個別対応なので全体周知にならない
D:社内ラジオ「青柳の部屋」を配信する
メリット :短い時間で気軽に収録・発信できる
デメリット:反響が少なく、発信モチベーションの維持が難しい
社内ラジオについては「コメント待ってるよ!」と宣伝してもなかなかリスナーが伸びず、「誰も聞いてないんじゃ……?」と落ち込む日々。
ついには繁忙と共に心折れて、ラジオ配信が滞ってしまいました……。
二人三脚体制でリスタート
更新が滞っても「代表との心の距離が遠い」という課題と「認識を合わせたい」という目的は変わらないまま。
でもひとりじゃ続かない……!
ということで始まったのが、青柳直樹(代表)と青柳ゆみか(私)の、青柳2名体制でのラジオ配信です。
ヤギとヤギだから「メェメェラジオ」🐐!
企画、収録、編集、配信などを1人でやるのは大変ですが、二人三脚で負荷を減らし鼓舞し合えば乗り切れる!
そんな意気込みで毎週更新を目指して走り出しました。
そのうちに「声だけじゃなく、表情も見たい!」「字幕がある方が理解しやすい!」などの声に応え、段々とパワーアップ。
Youtube風の社内報「メェメェTV」に進化していきました💪
現在は社内のメンバーをゲストに招いたり、社内有志を巻き込んだコラボ企画が立ち上がるなど、内容の幅も広がってきています。
現れてきた手応え!
2023年10月からほぼ毎週更新で進化と配信を続けてきた結果、メンバーから代表への声かけに変化が現れました。
「メェメェTV、いつも見てます!」
「人柄がわかったので、話しかけやすくなりました」
「背景や考えを踏まえて施策に挑めていると感じます」
いつも朗らかな代表も、いつも以上にニッコリです😆
継続は力なり!
今後は視聴率の高い(=有益な)コンテンツを再利用して、オンボーディングや採用候補者への情報提供に活用できたらいいなと考えています。
変えたこと・やってよかったこと
ここからは、試行錯誤の過程で取り組んできた工夫の中で、やってよかったことTOP3を紹介します!
参考になれば幸いです。
1位:週ごとにテーマを設定する
コンスタントな更新を目指す上で課題になりやすいのは「ネタ切れ」です。
企画に工数がかかる、と言い換えてもいいかもしれません。
そこで、メェメェTVでは週ごとのトークテーマを決めています。
あらかじめ切り口を複数用意して、企画時に多少の制限があった方が不思議とネタを出しやすくなりますよ。
(「なんか話して」と言われるより「出身はどこ?」などと質問されたほうが答えやすい感じに似てると思います)
ちなみにドクターメイトでは現在、こんなスケジュールで配信しています。
見る側にとっても「1週目は必ず見よう」「4週目が面白い」というように、ジャンルとして認識できる副次効果があるようです!
2位:メンバーに登場してもらう
社内メンバーをゲストとしてお招きすることで、社内TVをもっと身近に感じてもらうことができました!
ネタの幅も広がって、一石二鳥ですね 🦆
今後も協力してくれるメンバーを増やしながら、社内コミュニケーションが円滑になるようなコンテンツを増やしていきたいです。
3位:Youtube・TikTok動画のオマージュ
「もっとみんなに知ってもらうための新卒メンバー紹介」では、バズっている動画をもとに内容を企画しました。
結果、短時間で濃い情報を楽しく伝えることができ、コメント欄も盛り上がって大きな反響がありました!
面白いコンテンツを作りたいなら、まずは面白いコンテンツの真似をするのが早いな〜!としみじみ感じました。
おわりに
はじめは手探りで始めた動画配信でしたが、ラジオだったころよりも社内で話題になることが増え、単なる情報伝達以上に「伝わっている」という手応えを感じます。
回数を重ねるごとに慣れてくるもので、1時間半で3本撮りなどの効率的な撮影も実現できました。
また動画という武器を手に入れたことで、広報として選べる手段の幅が広がったなという実感もあります。
チャレンジしてみてよかったな、という感想です!
まだまだ「動画の品質向上を目指しすぎると、編集に工数を取られてしまう」などの課題はあるので、引き続き継続更新できるようにより仕組み化を進めていきます💪
これから社内での動画配信に挑戦しようと考えている方へ。
はじめから完璧を求めすぎず、メンバーの反応をもらいながら、柔軟にちょっとずつ進化していきましょう!
変えちゃいけないのは「何のためにやるのか」という目的と、「続ける」という意思だけだと思います!
読んでくださってありがとうございました🖐️
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