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自分を知ると生きやすくなるとは?

わたしは「ライフログで暮らしが良くなる」と同じくらい「自分を知ると生きやすくなる」と言っていると思うのですが、今回はわたしが自分を知って生きやすくなった話をしたいと思います。

そもそも、わたしは生きづらいタイプの人です。
小さい頃からずっと女子同士のわちゃわちゃがとても苦手で、でも男子とは仲良く遊べたので自分の本当の中身は男だと思っていました。でも、昔から女の子らしい服が好きだったので見た目は完全な女の子。それは今も変わらずなので、わりと最近まで「女装好きの中身おっさん」と自称していました(↓ Twitterでも言ってたw)。

でも少し前に自分にHSS型HSPの気質があると気づいてからは随分楽になりました。最初はやっかいなことに気づいたなと思ったのですが「女装好きの中身おっさん」時代より書籍などで自分の気質について知ることができるし、何より「同じ気質の人が結構いる」ということがすごいです(全人口の15~20%、約5人に1人と言われている)。今まで「女装好きの中身おっさん」という人には会ったことがないのですが、実際にはわたしの勘違いだったのでもし出会ってたとしてもあんまりしっくりこなかったと思います。でもHSPはネット上やnote内でも「わかるー」と思う記事がたくさんあって、やっぱり自分をちゃんと知るということは快適に生きるために適切なヒントを得やすくなるんだなと思っています。

ライフログを書き続けて10年以上経った今でも、まだ自分について意外な発見があったりするのですが、今のように書いて、見返して、みたいなのを日頃からしていないと、まずなにか発見があったとしても無意識に通り過ぎてしまうことが多いのです。そして気づいたとしても、人は忘れる生き物なのでよほど衝撃の発見でもない限り些細なことは書いておかなければ忘れてしまいます(後で同じようなことがあったときに思い出すことはあります)。なんだったら結構衝撃の大発見があっても、調子が悪いときは思い出せないまま不調の中を彷徨うこともあります。
だからこそ、日々書いているログをもっと活かしたいと思うのです。

日々ささやかなことでも頭に浮かんだことを書き留めておくと、自分の知らない部分に出会えたり、誤解に気づいたりして、自分のことってよく知っていると思っていたけれど意外と知らないんだぁと思うことが多くあります。
知ってしまえば、嫌なことや苦手なことは回避する方法を考えることも出来るし、幸せを感じる行動は簡単なことならやって幸せ感じればいいです。

わたしはこうしてライフログを書くことで生きやすくなりました。
やったことがない人はとりあえず書いてみて欲しいと思います。形式なんて一旦なんでもいいです、メモ帳でもルーズリーフでも、文章でも箇条書きでもやりやすい方法で。数日で頭がすっきりしてきっと面白くなってきます。


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