昭和レトロ洋菓子店探訪 -喜久家洋菓子舗 元町本店-
横浜・元町のメインストリートにある昭和レトロな喜久家さん。
元町には美味しいケーキ屋さんが他にもあると思いますが、歴史を感じるこの店構えについつい吸い込まれてしまいます。
今回は旧きよきスタンダード3品をお買い上げ。
左上のレモンパイは、レモンの風味は控えめで、さっぱりしたカスタードクリームとスポンジがメイン。さくっと薄めのパイも外側だけで見た目よりずっと軽やかな一品。
喜久家の名物、ラムボール。
チョコで包まれたレーズン入りスポンジはにラム酒がしっかり効いていて、しっとり濃厚。大人にちょうどいい大きさ甘さで不動の定番。
初めて買ってみたサバリン(サバラン)。
こってりコクのある生クリームと洋酒ひたひたのブリオッシュとの相性抜群。甘過ぎないものいい!
お店によって当たり外れの大きいサバランだけど、大当たりでした。
昭和レトロなケーキ屋さんは全国的に絶滅危惧だと思いますが、喜久家さんは100年先も残っていそう。
やっぱり元町のブランド力とプライドは強いなと感じました。