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【マンガ】アオアシ

正直サッカーはワールドカップの時に盛り上がるタイプのミーハーだ。

この漫画はそんなミーハーな僕をサッカーの魅力でサッカーファンにさせた。

アオアシはまだ完結していないが途中まで読んだ感想を書こうと思う。

あらすじ

愛媛県の公立中学の弱小サッカー部のFW・青井葦人は、個人技は拙いながらも、抜群のボールへの嗅覚と、フィールド上の俯瞰能力、サッカーへの情熱と上達の早さにより、「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督の福田達也に見出され、ユースのセレクションを受けることになる。

割とリアル路線のサッカーマンガ。
テニスマンガで例えると同じサッカーマンガのブルーロックがテニスの王子様で、アオアシはベイビーステップのようだ。


良かった点

①サッカー初心者も入りやすい配慮
冒頭でも書いたが筆者はオフサイドの意味くらいしかサッカーを知らない。
そんなミーハーでもわかりやすくサッカー用語の意味を補足説明が記されていたりキャラクターに説明させたり、実在する選手で例えたり等
とても親切な漫画である。
入りやすい配慮ってなんか韻を踏んでる…

②トップ層からのアウェイ感が絶妙
主人公が強い系の主人公ってわけではないので
基本最初は強豪達に着いていけず絶望してそこから這い上がる縮図になってるのだが、
この絶望感がすごい感情移入してしまう。
なんとも言えない恥ずかしさとかすごいわかりやすい。


残念だった点

①主人公の強さのインフレがすごい
強さの振り幅が少ないと観ていてつまらなくなるので仕方がないのだが、
それにしても主人公が上手くなりすぎている。
練習して努力しているからと言われればそれまでだが、もっと模写あっても良いのでは?と思う。


総合得点
75点

まだ完結していない作品なので、完結したらまた評価が変わるかもしれないが現状は「普通に面白い」になる。

この評価もサッカーを知らないからというのもあるので、サッカーファンからだとかなり評価は変わるかもしれない。

ただ、近年「俺つえー系」が流行ってる中で
王道ドベの這い上がり物語は熱く来るものなあるので一見の価値ありである。

ちなみにアニメ化もされているのでマンガが読めない人はTVでどうぞ

終わり

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