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ティール組織について誤解が多いので、それをきちんと整理して届けたいよ…というお話

ティール組織という言葉がにわかに流行っている。詳細に追って記載すると、2018年の夏ぐらいからちらほら聞くようになり、2019年に入ってから打ち合わせで質問を多く受けるようになった。2020年になりもっと多くの人が認知するようになった。という印象…。

認知度が高まるにつれ、誤解も多くなってしまったのが非常に悲しい。

・スタッフが経営者のように働くんでしょ?
・会社を管理しないと売上利益はうなぎのぼりなんだよね?
・階層構造(役職)を無くせばティールなんでしょ?

このような誤解。これが一人歩きするのが非常にもったいない。


この本を読んでいただくのが良いのですが、ちょっと理解まで時間がかかるので、違う動画などを見てからこの本を読んでいただくのがオススメです。

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また、この本に載せられなかった(出版締め切り的な都合で)切り口で、人間の創造力を喚起する話もたくさんあります。


このページはティールとは何だ?と思った方が最初に見ていただきたいページとして最適なのではないか?と思っています。
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そして、日本におけるティール関連の活動をすべて任された嘉村賢州さん、この方にお話を聞くところから入るのが一番誤解がないです。(サムネイルは無関係です)



小林範之さんのnoteもオススメです↓↓↓

山田裕嗣さんのnoteもオススメです↓↓↓




以下青野所感

ティールとは、組織を生命体として見た時に見えてくる特徴をカテゴライズされたものであって、ティールを目指すのではなく自分の世界観を表現した結果です。

自主経営(Self management)
全体性(Wholeness)
存在目的(Evolutionary purpose)

を見つめ続け、自分に問い続けていくという事が何より大事です。答えは外側ではなく内側にあります。安易に外に取りにいかないでほしいと思います。

そして、私は会計との接合面を滑らかにしたいなと思っています。組織内には色々な情報が飛び交います。その中でも繊細な取り扱い情報として会計があります。会計を過度に恐れず・過小評価もせず・等身大に扱う事が何より大事だと思っています。

オカネは手段です。目的ではありません。手段を目的化すると良い結果が生まれないのは皆さんご存じでしょう。

自主経営(Self management)・全体性(Wholeness)・存在目的(Evolutionary purpose)の純度を高め続けていくと、どうも既存の会計システム(税務署に提出するいわゆる財務会計)との接合の悪さを感じます。会計が抵抗値となって個々の目的に近づけないようなシステムの不一致。


世の中の人々がもっと解放され、自由に自分のstoryに生きられる世の中をつくりたい。そう願っています!



【告知です】
2/26金曜日の21時半〜23時
嘉村賢州さんとclubhouseで対談します。
https://www.joinclubhouse.com/event/M5jWQ9Gv

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【告知です②】
3/4〜3/5にかけて24時間通しでティール組織の世界規模カンファレンスが開催されます。「Teal around the world 2021」

チケット申し込みをして是非!ご聴講ください。

Register now!
のボタンをクリックすればチケットが買えます。

いやいや、全部英語やん…ってビビらずに。日本語に翻訳してくれているサイトがあります(有志が作成してくれました。心から感謝)

さらには、基調講演を同時通訳してくれるサービスまで立ち上がっています。


今回が2回目となる「Teal around the world」
日本からも吉原史郎さんが登壇します。

日本人が考える組織とは、Tealの概念に極めて近いように感じています。和をもって尊しとなす。三方良し。地域コミュニティのハブ。などなど
米国的組織論よりも、自分たちの根底にある価値観を見直し、世界に日本人の矜持を伝えて行きたいな〜って思っています。

Teal around the world 2022で登壇したい!

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