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人を操る禁断の文章術 DaiGo

ブログを始めた頃、一行書くのに苦労していた時期があった。

これでいいかな? 誰にもつっこまれないかな?

今、思えば、いらぬ心配をしながら書いていたので、進むわけがない。

解決策はないかと、模索していると文章術を学べとネットにあったので、何も考えず何冊か本を買った。

その中で一番役に立った本を紹介します。

紙おむつ売り場で、ある文章だけでバカ売れ


紙おむつと全く関係ない商品を、売った話なんですが、うますぎてページをめくる手が止まってしまいました。

髪オムツ売り場で、

「今しか見れない姿、残しませんか?」

というキャッチフレーズを書き、使い捨てカメラがバカ売れしたそうです。

天才だ⋯⋯

今ではスマートフォンで、すぐ撮れてしまうので、使うことはできませんが、他の商品で使うことができるのではないでしょうか。

読む→言葉に反応する→想像する→行動を起こす

目標は、文章化されることでより明確になり、達成しやすくなることは「心理学」でも証明されています。

心を動かす文章に共通する三つの原則

  1. あれもこれも書きすぎない。

  2. キレイな文章を書こうとしない。

  3. 自分が書きたいことを書かない。

成功者はありきたりな文を名文に変える

トーマス・エジソンの言葉
「成功したいなら1日18時間、一つのことに集中しろ」
「失敗なんかしちゃいない。うまくいかない方法を700通り見つけただけだ」

この言葉を要約すれば、
成功のため努力を惜しむな
失敗しても諦めるな。

どっちがやる気が出ますか?

人を操る文章とは?

❌ 伝わない文章
🔼  伝わる文章
◎   したくなる文章

伝えることを削って一つのことを絞り込むことで、相手が行動しやすくする。
「ワンメッセージ・ワンカムアウト」

 心を動かすエンジンは相手の中にしかなく、文章はそのスイッチを押す道具!

あえて文章を短くすることで、読み手の想像力を借りる。
「伝わる文章」より「したくなる文章」を書こう。

7つのトリガーだけで相手は動く

  • 興味

  • ホンネとタテマエ

  • 悩み

  • 損と得

  • みんな一緒

  • 認めらたい

  • あなただけ

人の悩みは四つだけ(HARM)

  • Health   健康・美容

  • Ambition 夢・将来・キャリア

  • Relation 人間関係・結婚・恋人・会社

  • Money   お金

「人間関係」の悩みは、こう変わる

Relation

  • 十代  恋に恋する

  • 二十代 恋人

  • 三十代 結婚・子ども

  • 四十代 子どもの進路

  • 五十代 夫婦関係

  • 六十代 定年後の暮らし

Money

  • 十代  小遣い・バイト

  • 二十代 自己投資・貯金

  • 三十代 マイホーム

  • 四十代 教育費

  • 五十代 老後

  • 六十代 年金

みんな一緒

「みんな」という言葉は、人を行動に駆り立てる強力なトリガーになる。

「みんながしていることは正しい」
心理学でいうところの「社会的証明」というらしいです。

「自分だけ乗り遅れるかも」という恐怖が、人を駆り立てる

えっまだ、〇〇じゃないんですか?
というキャッチコピーが流行りました。

後は「〇〇%の人が〇〇しています」

どちらもイヤな焦りを感じますよね。

「初めてです」「変わりました」を文章に盛り込み、承認欲求をくすぐろう。

すると、人は喜んで動いてくれる。

そのまま使うだけで自在に操れるようになる

  • 書き出しはポジティブに

  • 何度も繰り返す

  • 話しかけるように書く

  • 上げて、下げてまた上げる

  • 追伸をつける

5w1Hで簡単に書ける!

Who   「誰」もしくは「誰の行動」
What   「何が」
When   「いつ」
Where   「どこが」
Why    「なぜ」
How    「どのように」

話かけるように書く

キレイに書かない。
文章より会話のほうが内容を覚えやすい。


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