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ここからが正念場_博論日記(2024/02/18)

学生生活の終わりまで、あと42日。

今日はバイトを終えてからカフェに移動し、noteを書いている。
日曜日の朝9時過ぎ。新聞を読んだりスマホをいじったり、くつろいでいる様子の人たちも多いが、それと同じくらいテキストやノート、もしくはパソコンを広げて作業している人たちも見られる。
午後から5年ぶりくらいに高校時代の友人たちと会う予定になっているので、短めのnoteになりそうだ。

今日こそ早起きに失敗してしまったが、今週は毎朝コーヒーを淹れたりお味噌汁を作ったり、ペースを刻むことができた。
Facebookを動かすことができたことを考えても、かなり好調な週だったと思う。

Facebookは、距離感をずっと掴みあぐねて苦手だったのだが、今年度フィールドに行くことができず、来年度も行ける見込みが低いなか、Facebookでつながっている調査地の人たちと"keeping touch" することのできるプラットフォームなのだから、大事にしようと考えを改めた。
今年度のお仕事の報告と、認定指導退学することをポストしたら、リアクションを返してくれる人たちがたくさんいて、たわいないやりとりができてほっとした。

時系列順に今週を振り返ると、月曜日には祖母から小包が届いた。母や私へのバレンタインチョコや誕生日プレゼントとともに、海苔や茎わかめ、飴、佃煮、バター餅などが入っていた。祖母は荷物を送るとき、いつもパズルの様にしてみちみちにいろんなものを詰めてくれる。その心尽くしが、とても嬉しい。

火曜日。なんとか無事、非常勤講師の模擬授業審査を終えた。初めてその大学に行ったのだが、向かう道に2軒もたこ焼き屋があるのを見つけ、なんだかやれるような気がした。正式に採用されるかどうかは今月末にわかるそうだが、おそらく大丈夫とのこと。

水曜日はミーティング続きで、指導教員の先生と来年度の作戦をねったり、チームミーティングでは論文の修正において詰まってしまったところを打破するアドバイスをもらった。

木曜日には専攻長の印鑑をもらい、研究科事務に博士後期課程の指導認定退学願を提出。

金曜日の午前中には、先週に書類審査を通った研究室(理系ラボの補佐職)の面接があった。なんとありがたくもその場で内定をいただき、ものすごくほっとした。
もともと午後には送別会(一次会は研究室、二次会は焼肉屋)が予定されており、研究室を去る他の院生さんたちと一緒に私のことも送り出してもらうことになっていた。午前中に内定をいただいたおかげで、挨拶の時に「就職先は決まってなくて…」と言わずにすんだ。文字通りの滑り込みセーフである。

送別会の一次会は、後輩たちが午前中から集まって餃子(ジビエをミンチにするところから)と手巻き寿司(舞鶴から本マグロを買ってきてくれた)を用意してくれたり(送別される側の子たちも楽しそうに料理に参加していたのが印象的だった)、オリジナルデザインのTシャツもプレゼントしてくれて、とてもあたたかな会だった。
二次会の焼肉屋は、長く界隈の学生たちに愛されてきた気取らない店で、みんなで煙に包まれながら肉を焼きに焼き、大変楽しかった。

昨日の土曜日はお散歩をして、気持ちを整えた。

お散歩写真。

上弦の月
万城目学『八月の御所グラウンド』の舞台では、少年野球の練習が行われていた
この日見かけた、1匹目の柴犬
大文字
荒神橋を渡らずに飛び石を行く
亀石
この交差点を渡る機会も少なくなる

これから一科目とは言え、非常勤講師として毎週の講義資料を準備し、週4日は6時間勤務しながら博論を書き上げることになる。

「やらなければならない」のではなく「やりたい」。だからきっと、できる。そう私が信じなければ道は開けない。

簡単ではないことは重々承知している。
来週も、コーヒーを淹れ、お味噌汁を作りながらやってみる。

<To Do>
・投稿論文2:修正(3月31日〆切)
・投稿論文1:修正提出。再査読結果待ち
・システマティック・レビュー:二次チェック中
・博論本文:
 5月(予備審査委員会立ち上げ願い)
  7月予備審査?
  9月口頭試問?

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