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博論日記

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2024年度博士論文提出を目指して、調子を整えるために「博論日記」と題して週に1度、よしなしごとを書ことうと試みています。
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記事一覧

注意深く進む_博論日記(2024/05/12)

ゴールデンウィークを終え、迎えたこの一週間。いやはや、相当苦戦した。来週は意識して注意深く進まないと転覆の恐れありだ。 朝起きてお味噌汁を作る・コーヒーを淹れるという生活のリズム作りもできず(出勤ギリギリまで寝ていた)、過食とそれに伴う浪費も酷く(帰り道、気持ちがざわざわして家までたどり着ける気がせず「マクドでチキンナゲット15P食べる」を選んだが、実は「眠い」状況だったらしく、食べるのもそこそこにその場に突っ伏して寝た末、起きてからチキンナゲットをもてあました)、象徴的な

まず1ヶ月クリアしたことをよしとする_博論日記(2024/05/5)

今週はゴールデンウィークまっただなか。朝バイトを終えてマクドナルドで態勢を整えている。窓から見える御所の緑が色濃い。行楽日和だ。 このゴールデンウィーク、久しぶりに一日眠ったり、おでかけしたり羽を伸ばしている。 4/28の日曜日は、30℃を超える夏日のなか、Xのフォロワーさんと京都のパン屋さんめぐりに出かけた。お互い社会学者の岸政彦先生のフォロワーで、おそらくその流れで相互フォローになったのだったと記憶している。 私の日々の「今日のお味噌汁」ポストと週末のnoteを読んでく

発散から収束へ_博論日記(2024/04/27)

駅までの道に植えられたツツジが見頃を迎えた。今日は朝方雨が降り、その後くもりとなったので、それほど暑さを感じない。ただ、明日は30℃近くまで気温が上がる夏日となるようで「勘弁しておくれー」という気分である。 今週もお味噌汁を作ることには苦戦した。早起きが苦しい。ただ、仕事は無遅刻無欠勤で、無事に1週間過ぎたという気持ちがする。 この1週間お散歩はできなかったのだが、お出かけイベントがあった。京都に観光に来ていた後輩に、八坂神社そばの長楽館のアフタヌーンティーに連れ出してもら

巻き込む力_博論日記(2024/04/20)

朝4時。木屋町のマクドナルドでスマホを充電しながら夜明けを待っている。 さっきまで「岸政彦の20分休み」をぼんやり聞きながら手帳をつけていた。おじさんにとって「キムタクみたいなおじさん」という形容は塩梅ようなくて「舘ひろしみたいなおじさん」という形容はよい塩梅なんかー。親戚のおっちゃんで、お盆の集まりとかにいてくれたら安心するのは、と想像したら荒俣宏さんの顔が浮かんだ。「荒俣宏みたいなおじさん」いいなあ (めっちゃぼんやり聞いていたので意味取り違えていたらすみません)。

感謝のかたち_博論日記(2024/04/14)

日曜日の朝バイトを終え、カフェにやってきた。 桜は葉桜、そこかしこの木々で若葉萌出づる。お気に入りの六角堂のイチョウも、小さくかわいらしい葉をたくさんつけている。 今週は一言では言い尽くせない週だった。 生活面では週初めから過食が出始め、週後半は朝8時まで眠る日もあってお味噌汁作りもままならず、黄信号が灯った。 一方、仕事に関しては遅刻せず欠勤せず眠くもならず、最低限のラインはクリアできたと思う。 今週の仕事面でのハイライトは、マウスの耳に個体識別用のタグを専用プライ

まずまずの始まり_博論日記(2024/04/06)

4月1日(月)から新生活が始まった。 ・勤務先の研究室の指導役の方がとても仕事に習熟していらして頼りになるとともに、非常に親しみやすい方なので初日からリラックスして働けたこと ・先週設定したデイリースケジュールを大筋ではクリアできたこと ・火曜日:終業後、指導教員(博論主査の先生)と面談 ・水曜日:終業後、副査の先生と面談(チームミーティングに途中参加) この4点を鑑みても、間違いなく「まずまずの始まり」と言ってよいと思う。 また、さっそく大学内に席を残したメリットを感

さあ始まり_博論日記(2024/03/31)

学生生活も今日で終わり。 一昨日あたりからぐっと暖かくなった。今朝5時半に家を出る時、ちょっと考えてコートを着るのをやめた。ヒートテックに長袖のタートルネックのニット、それに半袖のニットを重ねたら、もうじゅうぶんと思えた。 9時。バイトが終わって外に出てみると、曇天ながら出勤時よりも明らかに気温が高い。喫茶店で作業をしてから散歩しようと思っていたけれど、屋内にまた逆戻りするのがもったいなく感じられて、のんびり歩き出した。 ふと人の賑わう気配を感じて、なんの気なしにひょい

飛ぶために屈む_博論日記(2024/03/24)

学生生活の終わりまで、あと7日。 今日は雨。朝バイト終わりにやってきたベローチェで、窓の外を眺めている。 研究室に行く前に済ませておきたかった仕事があったのだが、データを自室にあるPCのローカルに置いてきてしまい、入店したもののなんだか宙ぶらりんな気持ちでぼんやりしている。 午後にnoteを書くつもりだったが、今ここで書いてしまうか。 ただ、今週はお天気が不安定だったこともあって、お散歩写真がない。 写真フォルダをごそごそとしていたら、坂口恭平さんの作品展に行った時の写

サルベージ_博論日記(2024/03/17)

学生生活の終わりまで、あと14日。 近所の白木蓮が咲いた。 沈丁花の香りも漂い、気の早い桜もぽつぽつと花びらを開きつつある。春はもうそこまで来ている。 初めて自室の机でnoteを書いている。なかなか新鮮で好もしい。 今週は活動的に過ごすことができて、その結果、目に見えて変化があった。というのも、自室を模様替えしたのだ。布団を敷く向きが変わるなど些細な変化が嬉しくて、うきうきと久しぶりに早朝2時頃から作業をしたり、好調である。 今日は、土曜日のお散歩写真(バイト先から大学

心地よい休日考_博論日記(2024/03/10)

学生生活の終わりまで、あと21日。 先週はコトン、と調子を崩してしまった。noteはおろか「コーヒーを淹れる」「お味噌汁を作る」「お風呂に入る」といった毎日の骨組みを組むこともできなかった。 今日ようやく3月に入って初の、コーヒーのハンドドリップとお味噌汁作り(昨晩作ったお鍋の残りに味噌を溶いただけだが)をすることができた。 就職先が決まり送別会も終わって、大きな不安は取り除かれたはずなのに、気づいたら電池が切れたように寝込んでしまった。 来月から研究室補佐員として勤務

請われたら一差し舞える人物になれ_博論日記(2024/02/25)

学生生活の終わりまで、あと35日。 今週はイベントが続き、若干ふわふわしている。週末の3連休はずっとバイトだったのだが、軒並み早起きができず、コーヒーを淹れることもお味噌汁を作ることもできず、慌ただしく家を飛び出して行った。過食も出ている。 ただ、バイトを休んだり遅刻したりはしていないし、帰宅してからおもむろにお味噌汁を作ることもできている。悪くない。つまり、よい調子だ。 ただ、お散歩をする時間を確保できなかったので、今日は街角で見つけた小さな発見の報告をして、それから今

ここからが正念場_博論日記(2024/02/18)

学生生活の終わりまで、あと42日。 今日はバイトを終えてからカフェに移動し、noteを書いている。 日曜日の朝9時過ぎ。新聞を読んだりスマホをいじったり、くつろいでいる様子の人たちも多いが、それと同じくらいテキストやノート、もしくはパソコンを広げて作業している人たちも見られる。 午後から5年ぶりくらいに高校時代の友人たちと会う予定になっているので、短めのnoteになりそうだ。 今日こそ早起きに失敗してしまったが、今週は毎朝コーヒーを淹れたりお味噌汁を作ったり、ペースを刻む

目的と手段_博論日記(2024/02/11)

学生生活の終わりまで、あと49日。 珍しく家でnoteを書いている。母が仕事で家を空けているので、リビングのこたつに陣取って作業をしている。私と母は言語・非言語問わずとてもコミュニケーション量が多いので、同一空間にいるとセッションが始まってしまう。 今週は前半少し苦戦した。コーヒを淹れる、お味噌汁を作る、お風呂に入る、などが疎かになった日が続いた。過食も出た。 やはり就職先が決定していないことは不安であるらしい。 ひとつ応募していた先から不採用の封書が届き、返す刀で「えい

立春大吉_博論日記(2024/02/04)

学生生活の終わりまで、あと56日。 マクドナルドに落ち着いている。今日は、棚を借りている本屋さんに商品を入れ替えに行く用事があって、キャリーケースを引いている。バイトが終わってから本屋が開くまで時間があるので、一旦大学に行こうかとも思ったのだが、キャリーケースを持ってうろうろするのに気が引けて、マクドナルドで作業をすることにした。 待望の「安定して活動できるフェーズ」に入った、と先週のnoteに書いた。それが今週も続いている。おかげでなんとかかんとか、11月以来ずっと懸念