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注意深く進む_博論日記(2024/05/12)

ゴールデンウィークを終え、迎えたこの一週間。いやはや、相当苦戦した。来週は意識して注意深く進まないと転覆の恐れありだ。

朝起きてお味噌汁を作る・コーヒーを淹れるという生活のリズム作りもできず(出勤ギリギリまで寝ていた)、過食とそれに伴う浪費も酷く(帰り道、気持ちがざわざわして家までたどり着ける気がせず「マクドでチキンナゲット15P食べる」を選んだが、実は「眠い」状況だったらしく、食べるのもそこそこにその場に突っ伏して寝た末、起きてからチキンナゲットをもてあました)、象徴的なのは今朝の朝バイトに5分遅刻してペアの人を焦らせてしまった(2人オペレーションの日だったので、1人いないと非常に困る)。

朝バイトを終えてからドトールに移動し、ぼんやりと今週を振り返っているところだ。

散々だったなあと思いながらも、できたこともある。

・平日のお仕事、無遅刻・無欠勤だった(残業も3時間半した)
・毎週火曜日の主査の先生とのミーティングで論文のことを進められた
・毎週水曜日朝6時からの読書会に参加できた
・土日の朝バイトに出勤できた
・2ヶ月に一度、土曜開催の研究会に参加できた。

最悪じゃない。いや、ぜんぜん悪くない。できたことがたくさんある。
ゴールデンウィークを挟んで調子を崩しているのは明らかだが、そこに収斂したくない。ゴールデンウィークはゴールデンウィークにしかできないことをして、それは自分にとって大変よきことだった。

今日はゴールデンウィーク楽しかったね、ということを写真で振り返るnoteにしようと思う。
分量が少ないけれど、今日はこれから5年に一度の小型船舶免許の更新に行かなければならず、水曜日の読書会のレジュメも作らなくてはならないので(博論になるべく寄せる予定)しかたがないなあ。

          *

トップ画(下に再掲)は新梅田食堂街の「たこ梅」というお店の関東煮(かんとだき)だ。

左から大根、さえずり、いわし天である。出汁が心の底からしみじみおいしかった。
今月から2年間、海外修行に出る後輩と先生2人と私の4人、日本酒の一合とっくりを傾けつつ、うまいうまいと言い合った。〆の出汁うどんも最高だった。

後輩に「私1個体分のありったけで、グッドラックを祈っている」と伝えた。彼女は今後、この分野の研究を引っ張っていく存在になると思う。そのくらい能力も秀でていて、かつ努力を惜しまない、熱意ある人である。つかんだチャンスを彼女は必ずモノにできる力がある。感情論だが、研究の道を志した同志として、この人がうまくいかないなんてこと、あってはならないと強く思う(そういうような思いは、相方に対しても持っている)。
何があるか本当にわからないのが人生。海外へ飛び立つ彼女の前途に幸運がたくさん訪れることを、心の底の底から願っている。

私も私のできることをがんばるよ(まずは来週無事に乗り切ることから)。またおいしいごはん、一緒に食べよね。

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5/5の日曜日は、相方と京セラ美術館にキュビズム展を見に行った。
写真撮影が許可されている作品も多く、たくさんの作品の中から心に留まったものをカメラにおさめた。
展示順は気にせず気ままに紹介をする。

パブロ・ピカソ ギター奏者(1910)


フランティシェク・クプカ 光面の構成(1910-1911)


パブロ・ピカソ 輪を持つ少女(1919)


アメデオ・モディリアーニ 女性の頭部(1912)


ミハイル・ラリオーノフ 春(1912)

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今日は母の日。免許の更新が終わったら大丸に寄ってL'OCCITANEのハンドクリームと、母の日限定の練りきりを買って帰ろう。

<To Do>
・投稿論文2:修正(5月31日〆切)
・投稿論文1:再査読修正(6月30日〆切)
・システマティック・レビュー:二次チェック中
・博論本文:
  7月(予備審査委員会立ち上げ願い)
  9月予備審査?
  11月口頭試問?

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