自分なり 2024/06/21の日記

※今日はネガティブな話なので注意。


昨晩は、昨日分のnoteを書き終えた後、10年以上運用しているTwitterアカウントにログインして、1時間ほどタイムラインを眺めていた。

TLに昔から知っているフォロワーのツイートが流れてきた。その人は今、個人でのゲーム制作に打ち込んでいるようだ。他にも、知らない間に結婚していたり、オープンソースのソフトウェアを開発していたり、友達とご飯を食べに行ったことを報告していたり。やたらキラキラしたツイートばかりが目に付いた。どす黒い、嫉妬の感情が湧き出ていることに気づく。ブラウザを閉じた。

自分の得意なことを見つけ、何かに打ち込む。そういう、自分なりの道を見つけた人達に憧れ、嫉妬している。
寝食を忘れるほど一つのことにのめり込む。ゲームを遊ぶ以外でそんな経験をしたことがない。好きなことはある。やりたいことも沢山ある。じゃあ何か一つに絞ってそれに集中して。そう言われたら答えられない。

映画や小説では、こういう悩みを持つ人に、家族や友人など身近な幸せを大事にしようとでも説くのだろう。しかし、今私はその身近な幸せがどこにあるのかも分からなくなっている。
生まれてこの方彼女はいない。この人が好きだ、付き合いたいって最後に思ったのは12年前。はるか前だ。
親兄弟との付き合いも希薄になりつつある。大学進学を機に、一人暮らしを始めてもう8年。半年に一度は帰省はするが、もう実家のことを帰る場所と思えなくなってしまった。
友達も少ない。SNSで付き合いのある友人は何人かいるが、その人らと連絡を取るためにSNSを開くと、必然的にTLを見てしまいまたどす黒い感情に支配されてしまうことが分かっているので、最近は疎遠だ。

食うに困るような貧困に苦しめられているわけではない。都内で一人暮らしするには十分な報酬もいただけている。しかも、昔から憧れていた職業で働けているのだ。それなのに、悩みは尽きない。

今月の頭、あるニュースのについていたコメント、「社会が経済的に豊かになると、心は貧しくなるのは必然」という言葉が頭にこびりついて離れない。


その他、今日おもったこと。

  • 大学で「アニメを考察する」というテーマの講義を受けたことがある。高校時代にアニメの感想ブログを書いたことがある自分は、自信満々にその授業を受けた。結果はただの良判定(100点満点中75点程度。赤点基準は60点)。学術的な観点を交えながら考察する高度な授業についていけなかった。所詮私は1アニメファンに過ぎなかったのだ。アニメを作る側、アニメを批評する側の能力はないのだなと思い知らされた。

  • 今Twitterを見るときは、このnoteアカウントと紐付けているTwitterアカウントが主。好きなラジオやアニメの情報を追うくらいにしか使っていない。使わないようにした。

  • モバイル版Firefoxは、拡張機能を導入することでTwitterからうっとうしいトレンドやおすすめの表示を消すことが出来る。SNSに疲れた私のような人にオススメ。


昨日の日記


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